園児の寝不足が増えている?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
最近、夜型の生活習慣が定着しつつありますが、静岡県で園児の睡眠について調査した結果がWebにありましたので紹介しましょう。
            
          
●寝不足園児「増えた」8割 静岡県内100園アンケート
http://www.at-s.com/news/article/women/report/238310.html
         
静岡新聞社が静岡県内の保育園と認定こども園など計100園(回答93園)を対象にこのほど実施した園児の睡眠に関するアンケートで、睡眠不足と推定される園児について、保護者世代が子どもだった約30年前と比べて「増えた」と回答した園は8割を超えた。
睡眠不足と推定される園児の割合は「園全体で1割以下」が40%と最も多いものの、「1割」は33%、「2割」が22%と続いた。ごく少数だが、「3割」が3%、「4割以上」も2%だった。
睡眠不足が園児に与える影響は98%が「ある」と答えた。具体的には「話を聞こうとしない」「1人だけ床でごろごろしている」といった気力不足、「キレやすい」「友達への八つ当たり」といった攻撃性、集中力不足による「けがをしがち」など各園が挙げた行動パターンは似ていた。
寝坊して朝食を十分食べられなかったり、朝食を抜いたりして登園する園児もいるという。結果、午前10時ごろから、体を動かす遊びなどを皆で行う「主活動」に体調のピークを合わせられず、「集団生活になじみにくい」という指摘は少なくなかった。
夜10時以降に園児を寝かせていると推定される保護者の割合は、「園全体の1割」が39%と最も多く、「2割」が31%と続いた。
アンケート対象は県内の人口10万人以上の10市から任意で抽出し、園長や主任保育士らから回答を得た。
       
■成長段階踏みにくい 
後藤弘明県保育所連合会長(富士保育園長)の話 0~1歳児は、泣くと大人が反応してくれることで、信頼関係を築く。2歳は少し我慢ができるようになって友達ができる。自発性を育む年長にもなれば、未知の物事に挑戦する意欲を持つ。保育現場はこうした成長の順序を意識している。睡眠不足で気力、体力が万全でないと、意欲が育たず、成長の次の段階を踏みにくくなる。
          
        
小児のアトピー性皮膚炎の方の場合も、大人と同じ時間帯で生活することで、睡眠時間が明らかに不足しているケースは良く見受けます。
そうした場合、睡眠時間を確保できないと、症状がなかなか好転しないことが多く、小児の睡眠時間とアトピー性皮膚炎の症状は比例して密接な関係があるように思います。
睡眠中に、皮膚は修復され(成長ホルモン)、内分泌が産生され(副腎皮質ホルモン)、自律神経のバランスが調整されます。
もちろん、痒みのため、夜が眠りづらい、といった時は仕方がありませんが、大人と同じ生活をさせることで睡眠時間が短くならないように注意しましょう。

                            
おまけ★★★★博士のつぶやき

記事にあるような、「行動」の問題は、昨今の社会問題にも直結する部分があるのじゃろう。
いずれにしても、睡眠不足が心身に影響を与えている恐れは強いのじゃから、眠れる状況の子どもは、早めに寝かすようにして欲しいものじゃの。
「寝る子は育つ」じゃ。