更年期とアトピーのアンケート

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                            
あとぴナビです。
現在、情報Webにて、「更年期とアトピー」に関するアンケートを実施しています。
更年期を迎えた、あるいはこれから迎える女性の方で、更年期症状とアトピー性皮膚炎症状が関係していると思われる事例が多く、心身両面における更年期の影響が、アトピー性皮膚炎の症状に対して、どのように関係しているのかをアンケートにて調べたいと考えております。
そして、更年期自体は、女性に訪れますので、男性には関係ないと考えるかもしれませんが、パートナーとして男性が果たす役割もあるようです。
         
       
●人間の女性だけが経験する閉経&更年期の謎! 人類に埋め込まれた「おばあちゃん仮説」とは?(遺伝子研究)
http://tocana.jp/2016/03/post_9024_entry.html
       
いきなりで恐縮だが、なぜ女性には更年期や閉経があるのだろうか――。
       
■なぜ人間の女性に更年期と閉経があるのか
        
人間界では当然の更年期も、動物界ではレアケースだ。哺乳類の中で更年期を経験するのはアカゲザル、オランウータン、チンパンジーくらいで、閉経にいたってはシャチとゴンドウクジラのみとといわれる。
考えてみれば、生殖能力のピークを過ぎて、さらに閉経しても、その後もアクティブに生きていられるのは人間の女性しかいないだろう。
それにしても、閉経とは奇異な現象といえる。なぜならダーウィンの『進化論』に則り、生きとし生けるものの生物学的基盤が子孫を残すことであるなら、それを残せない性質は淘汰され、集団から排除されてしまうはずだ。ほかの哺乳動物たちは死ぬ間際まで繁殖できるのに対し、ヒトのメスは50歳前後に閉経しておしまいとなる。
なにゆえ、彼女らは閉経後も平均して30年近く生き続けるのか。この生物学における人類の大きな謎とされてきた更年期と閉経だが、先日イギリスで「進化生物学的理由」が発表され、注目を集めている。
英王立協会の専門誌「Biology Letters」(2月17日付)に掲載された論文によれば、「更年期は生物の進化過程での順応現象ではなく、進化上で起こった“不測の事態”」ということらしい。この研究の筆頭著者であるリパプール大学の進化生物学者ケビン・アーバックル博士は「元々、ヒトの肉体は短命にデザインされていたはずです。ところが、現在のように想定外に長く生きるようになったことから、ヒトには生殖器官の機能を失っても持って生まれた寿命を引き延ばしている状態が
生じているといえます」と述べている。つまり、更年期とは生殖年齢を過ぎても存命しているために起こる、言葉は乱暴だが「用済み後のエラー作動」なのだ。
          
■子孫を見守る“おばあちゃん仮説”
         
だが、同研究ではまったく別の見解も出されている。有史以来、人類に埋め込まれた遺伝子戦略とも呼べる「おばあちゃん仮説」だ。
更年期を過ぎたシニア女性は「自分の孫の代まで生き続けることで、自分の遺伝子が確実に次の世代へとつながっていくよう保護しようとする」(ケビン・アーバックル博士)そうで、そのために閉経後も大切な遺伝子を守ろうと「究極の役目」を果たしているというのだ。
この2つの相反する仮説について、論文の共著者であるリバプール・ジョン・モーズ大学のハーゼル・ニコルズ博士は次のように語っている。「科学における意見の対立を調整するのは一苦労ですが、この適応・非適応形質論は両方とも正しいといえるでしょう。生殖システムにおける進化過程で、それぞれどの部分に理論を当てはめるかの違いだけです」。つまり、どっちもオッケーというわけだ。
また、ヒトを含む26種の哺乳類のデータを検証した結果、多くの種のメスがオスと連れ添っているときは長生きをすることも判明した。つまり、たとえ更年期障害が現れる年頃を過ぎても、同じ屋根の下で夫婦仲良く、孫の世話をするグランマは、進化生物学的には“最も発展した種”といえるのかもしれない。
            
          
記事の最後に、

「ヒトを含む26種の哺乳類のデータを検証した結果、多くの種のメスがオスと連れ添っているときは長生きをすることも判明した。」

という部分があります。
こうした点から見ると、男性も女性の閉経、そして更年期症状に対して、間接的な役割を果たすことが可能である、と言えるのではないでしょうか?
また、同時に、更年期がアトピー性皮膚炎に影響を与えていると仮定するなら、男性が女性に対して「正しく」関与することで、その症状に良い影響を与えることができるのかもしれません。
以前も、キスをすることでアレルギー反応が抑制される研究について紹介しましたが、ヒト以外の哺乳類は、ヒトのような介護や医療を受けるシステムが構築されていませんので、長生き=健康、と考えることができます。
そうした点において、「穏やかな家族関係」が生体における健康に何らかの関与があるように思います。

他にも記事を読むと、どうやら閉経も更年期症状も、動物の中では珍しい症状のようです。
記事では、2つの仮説が紹介されていますが、いずれにしても「体」にとって「閉経」とは、大きな「変化」が生じたことを示している、と考えて良いのでしょう。
体内においては、ホルモンバランスの変化がみられることになりますから、当然、内分泌機能の影響を受ける免疫機能にも何らかの影響が生じることは十分考えられます。
更年期を迎える頃に症状が悪化する方が多いのも、こうした内分泌の変化も関係しているのかもしれません。
しかし、同時に更年期を迎えても、特に症状に対して変化が見られない方もいます。
そうした、「症状が悪化する方」と「症状が変化しない方」には、どこに違いあるのか、そして、生活環境や生活行動など、症状に変化がないための「指標」がどこかにないのかを、アンケートにて探れれば、と考えておりますので、該当する方はご協力くださいね。

                        
おまけ★★★★北のつぶやき

アンケートにご協力いただける方は、下記からお願いたします。

■更年期とアトピーのアンケート
https://atopinavi.securesite.jp/cgi-def/admin/C-102/mag_enq1603/mag_enq.html
※アンケートは暗号化通信により保護されています。また、個人情報は、あとぴナビの利用規約に従い、厳重に管理いたします。
▼あとぴナビ利用規約 http://www.atopinavi.com/policy/index

もう一つ、今日のブログで出てきたキスとアトピーの記事も興味のある方はご覧ください。

■笑いと音楽、そしてKiss(キス)がアトピーを救う
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=care&c2=1&c3=4