【閑話休題】笑えば体調が上昇する?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
生体の反応は、精神の状況と密接に関わるよね。
気持ちが落ち込めば、行動がおっくうになることもあるだろうし、食欲が落ちる、という経験したことがある人も多いんじゃないかな。
先日、東大が「笑うこと」と体調の関係を調査した記事が日経新聞に出ていたので、紹介するね。
         
        
●「笑わない」体調不良1.5倍(2016年2月4日、日経新聞の記事より)
      
普段はほとんど笑わないお年寄りが「自身の健康状態が良くない」と感じる割合は、毎日よく笑うお年寄りに比べて1.5倍以上高いことが東京大や千葉大などの研究グループの調査で分かった。
これまでの研究では健康状態の自己評価が低い人は寝たり気になる割合や死亡率が高い傾向があるという。
研究グループは「よく笑う人ほど健康である可能性を示す結果だ」と分析している。
       
■お年寄り対象 東大など調査 笑いの効用、強調
      
研究チームは、全国の65歳以上の男女約2万人を対象に、2013年秋、笑いとの頻度と健康状態の関係をアンケートで尋ね、分析した。
普段の日常生活で声を出して笑う頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎日」と答えたのは、男性が38%、女性が49%。一方、「ほとんどない」と答えたのは男性が10%、女性が5%だった。
その上で、笑いの頻度に応じて自身が評価する健康状態を分析した。ほとんど笑わない人で、現在の健康状態について「あまり良くない」「良くない」と答えた人の割合は、ほぼ毎日笑う人に比べて、男性が1.54倍、女性が1.78倍高かった。
研究チームなどのこれまでの調査では、健康状態の自己評価が低い人は、その後寝たきりになる割合や死亡率が高いとされる。
最近、笑いを取り入れた健康法の人気が高まっており、笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせた「笑いヨガ」などが注目されている。「日本笑いヨガ協会」(東京)によると、全国各地の自治体でお年寄りを対象にした笑いヨガの健康教室が相次いで開かれている。
今回の調査にあたった東大大学院の近藤尚己准教授(公衆衛生学)は「研究結果は『よく笑う人ほど健康である』という可能性を示している。メカニズムは今後さらに詳細に調べる必要があるが、お年寄りは健康のために、日ごろからよく笑うことを心がけてほしい」と呼びかけている。
            
        
すでに、アトピー性皮膚炎に対する研究は、大阪の木俣肇クリニック院長、木俣肇先生が笑いとアレルギーの相関関係について研究、論文発表を行い、あとぴナビでも特集を組み、さらに昨年、イグノーベル賞を受賞されておられました。
       
●笑いと音楽、そしてKiss(キス)がアトピーを救う
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=19
        
笑いが、健康に「つながる部分」が多いみたいだし、できるだけ日頃の生活の中に取り入れてみると良いかもね。

                       
おまけ★★★★南のつぶやき

アトピー性皮膚炎の症状が辛く、痒みに悩まされた日々を送っているときに、「笑う」ことは、なかなか難しい場合も多いでしょう。
しかし、その状況下で、「笑う」ための工夫を行う人と、行わない人では、その後の回復状況に大きな差が出てきても不思議はないと考えられます。
常に気持ちを前向きに持てるよう、本人とそして周囲の家族が協力することはアトピー性皮膚炎克服を目指す中では、意外と大きな役割を担うのかもしれません。
春先、気持ちが落ち込みがちなことも多いかと思いますが、こうした「気持ちの持ち方」も症状に影響を与える可能性があることは忘れないようにしましょう。