厚労省がアレルギー疾患対策の指針を作成?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
今日から暦の上では、「春」を迎えました。
まだ冷え込みが厳しい時期ですが、少しずつ花粉など飛散物質にも注意が必要になってきます。
紫外線なども、これからの時期、アトピー性皮膚炎の悪化要因となりますので、注意するようにしましょう。

さて、今日はWebで見つけたアレルギーの記事を紹介します。
        
        
●アレルギー疾患対策の指針作り、厚労省が開始
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160203-00000065-jnn-soci
      
花粉症や食物アレルギーといったアレルギー疾患について、厚生労働省は、対策を進めるための指針作りを始めました。
厚労省によりますと、国民のおよそ半数が喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーなど何らかのアレルギー疾患にかかっていると言われていて、その患者数は近年増加傾向にあるということです。
厚労省は3日、アレルギー疾患について議論する協議会の初会合を開き、対策を進めるための指針作りを始めました。
指針には、アレルギー疾患の調査・研究をどう進めるかや医療体制の確保、予防策などを盛り込むことにしていて、厚労省は今年の夏ごろまでにまとめることにしています。
             
             
記事にある対策とは、「症状の対策」なのか「疾患に対する対策」なのかが興味深いところですが、実際のところ、アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーと、一見すると似たアレルギー疾患に見えますが、病態、原因、発症・悪化に関わる要因などが、かなり異なる部分が多く、実際の「対策」は、物理的に行える予防対策が中心なのかもしれません。
特にアトピー性皮膚炎の場合、「症状」に対してアレルギーは深く関わりますが、「病気」としてはアレルギー以外の要因が強いことが分かってきていますので、アレルギーの観点から指針作りを行っても、実際の病態に沿わない部分が多くなるようにも思います。

とはいえ、これらの疾患が共通して抱える「素因」があることも確かであり、そうした「素因」の中から何らかのヒントが見つかることは期待したいですね。

                     
おまけ★★★★大田のつぶやき

病気と症状は、感染と発症と同様に、混同されている方が多いようです。
病気の対策の多くは、症状の対策につながりますが、症状の対策は病気の対策に直結しないこともあります。
自分の状態に合わせて、どういった治療が今、必要なのかは、正しく把握することが大切でしょう。