アトピーと菌の関係で気を付けることとは?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
ヒトは、菌との共存が大切であり、最近、流行している「抗菌」が、その妨げになっていることがあります。
特に、皮膚や腸内は、無害な常在菌のフローラが形成されていることが有害な菌の増殖を防ぐバリア機能の役割を果たしており、アトピー性皮膚炎も皮膚の細菌叢が発症原因の一つになっていることが学会で発表されています。
とはいえ、菌の中には排除しなければならない菌もあります。
           
          
●キス、添い寝はNG!愛するペットのせいで重病になることも
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160116-00415882-jspa-life
        
普段何げなくやっている生活習慣が、実は健康にさまざまな悪影響を及ぼしていた!?
        
◆ペットにキスはNG
       
さまざまな形で飼い主の心を癒やしてくれる可愛いペットたち。だが、室内で犬や猫を飼っている人は要注意。
FCG総合研究所の調査によると「外に散歩に連れ出すと、犬や猫はさまざまな場所の臭いをかいだり舐めたりしますよね。そして足の裏の爪や肉球にほこりや土をつけて室内に運んできます。屋外の土には感染症の原因になる細菌や、アレルギー疾患の原因になるカビも含まれているんです」とのこと。
なかでも危険なのが感染症だ。
「犬や猫が感染してもほとんど症状がありませんが、人間に感染すると重篤な症状になるのが『人獣共通感染症』。臓器や眼球に侵入して障害を起こす回虫症、発熱や腹痛を起こすエルシニア症、気管支炎や肺炎を起こすパスツレラ症……特にパスツレラ症は感染時に免疫機能が低下していると、命にかかわる。一緒に寝たり、キスをしたりは厳禁です」(FCG総研)
東京都動物愛護相談センターのHPを見ると、ペットの健康管理やワクチン、餌場やトイレを清潔にするなどが予防の基本。やっぱり「口移しでえさを与えたり、抱いて一緒に寝たりする等、濃厚な接触は避けましょう」と書いてある。
また、健康な人なら怖がりすぎる必要はないけれど、赤ちゃんや病人のように免疫力が低い人は要注意だ。
              
◆掃除をさぼってアレルギーに!?
            
仕事が忙しいとつい怠けてしまう部屋の掃除。掃除機を使わず、ハンディタイプのダストモップなどで適当に済ませていると、ゴミやほこりがどんどん体を蝕んでいく。アレルギーに詳しい慶友銀座クリニックの大場俊彦院長は語る。
「ゴミやほこりに付着したばい菌を吸い込み続ければ、気管支炎になる危険性があります。エアコンや空気清浄機も、こまめなフィルターの掃除が不可欠。また、じゅうたんはアレルギーの原因物質がたまりやすく、アレルギー性鼻炎になる恐れがあります。鼻炎をこじらせると蓄膿症になり、放置し続ければ膿が目に達し、最悪、外科手術になることも」
             
◆布団やシーツも菌の温床
          
24時間敷きっぱなしの布団や、数か月も放置したベッドのシーツもダニ・カビ・ばい菌の温床。FCG総研・橋本一浩氏に、カビが原因の病気で怖いものを挙げてもらった。
「免疫が低下している人の肺にカビが生える『肺アスペルギルス症』。最悪、死に繋がります」
同じFCG総研の川上裕司氏も指摘。
「中年以降の人がカビアレルギーを発症すると、死ぬまで症状が改善しない傾向にあります。30~40代で思い切ってズボラなライフスタイルを変えないと、その後の人生をカビと共に過ごすことになるんです」
今すぐ手抜き掃除&万年床からの卒業を!
         
            
細菌ではありませんが、マダニが中国地方などで「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症する恐れがあるため野原などでの作業に注意しましょう、というのは最近もいろいろと報道されていました。
日頃の生活習慣の中で、病原性の細菌や微生物に感染する危険は常に抱えた状態と言えます。
生命に関わるような病原菌でなくても、アトピー性皮膚炎の方の場合、皮膚のバリア機能が書き壊しなどで低下した状態にあると、いろいろな感染症を引き起こす恐れがあります。
黄色ブドウ球菌やヘルペスウィルスは、その代表例ですが、皮膚の状態が悪い方は、こうした「菌の感染症」に対して注意を払うことが大切かもしれませんね。

                          
おまけ★★★★大田のつぶやき

抗菌など、「清潔」を意識するあまり、「菌との共存」を無視した生活は良くありませんが、逆に、共存できない「菌」もいることは忘れないようにしましょう。
皮膚の感染症は、皮膚そのものにダメージを与える恐れがあり、アトピー性皮膚炎の悪化要因の一つです。
肌の状態が悪い方は、「菌」の問題も意識するようにしましょう。