箒と掃除

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

                     
最近、会員の方で「掃除を箒に変えた」という方がいました。
お聞きすると、どうやら箒での掃除が流行っているようで、ネットで調べると記事も出ていました。
            
            
●品切れ続出!まさかの「ほうき」人気の裏側 都会、マンション暮らしにこそ向いている
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/life/toyokeizai-97706.html?page=1
        
昨今、機能・種類ともに掃除機の進化が目覚ましい。ところが、今、そんな時代に逆行するかのように、「箒(ほうき)」が秘かにブームとなっている。
江戸箒、南部箒、松本箒……今も伝統的な箒が各地で作られているが、ホームページ上で「売り切れ」を表示する工房は多い。職人が少なく生産数に限りがあるとはいえ、中には3年待ちのほうきもあるほどだ。
今回は、ネット販売で売上を伸ばしている、明治13年創業・山本勝之助商店(和歌山県海南市)の「棕櫚箒(しゅろほうき)」を紹介しよう。棕櫚製品や山椒など紀州特産物を製造・販売する同店。土田高史代表は、こう話す。「棕櫚箒は10年前から毎年倍々のペースで注文が入っており、現在は生産が追い付いていない」。
「ほうきなんて、小学校の掃除当番で使ったのが最後」という人も多いだろうし、にわかには信じがたい現象だ。土田代表に人気のワケを聞くと、こんな答えが返ってきた。「ほうきは、現代人の生活ニーズに合致しているのだと思います」。
         
■騒音・排気・電気代がゼロ!
          
まず、ほうきは静かに掃除ができるので、近隣の音が気になる都会やマンション暮らしに向いている。例えば、共働きやひとり暮らしの場合、夜中に機械音を出すのは迷惑なので掃除機がけは休日だけという家庭も多いだろう。しかし、ほうきならほぼ無音なので、時間を気にせずいつでも掃除ができ、ホコリをためこまずにすむ。
寝ている赤ちゃんを起こしてしまう心配もないし、テレビに夢中になる家族に「うるさいから後にして!」と理不尽になじられることもない。
排気がない点も、アレルギーが気になる人や乳幼児がいる家庭に好評だ。また、ちょっとしたゴミが出た際、キャニスター型の掃除機を出動させるのは億劫なものだが、ほうきは軽くてコードレスなのでパパッと手軽にゴミを処理できる。そのうえ、電気代もゼロ円だ。
エコや節約、シンプルライフへの関心が高まる中、こうしたほうきの特性が見直され、じわじわと人気が広がっているとみられる。
       
■室内掃きに最適と名高い、これだけの理由
         
中でも、棕櫚(ヤシ科)の樹皮で作る棕櫚箒は、ゴミの収集力に定評がある。筆者も同店でいちばん売れているという「7玉長柄箒」を使ってみたが、その評判に納得だ。棕櫚の繊維が細かいゴミも髪の毛も逃さずキャッチするので、埃を舞い上げずしっかり掃除できる。イヌやネコの毛もよくとれるため、ペットを飼う人の購入も多いそうだ。穂先についたゴミはとらねばならないが、静電気が起きず簡単に落とせるので特にストレスを感じない。
何より感動したのは、掃除可能範囲の広さ。巾木の上や襖敷居の隅といった細かな箇所から、掃除機やモップでは微妙に入らない隙間まで、スイッと綿ぼこりを絡めとってくれるのである。冷蔵庫と壁の間、テレビ台の後ろや下など、見て見ぬフリをしてきた場所が大掃除前に簡単にキレイになった。
また、棕櫚箒は、フローリング住宅に暮らす家庭からも熱い支持を得ている。しなやかで柔らかいため床材を傷つけず、フローリングの溝のゴミをかきだしてくれる上、棕櫚の繊維に含まれる油分が床をツヤツヤにしてくれるからだ。
さらに、「一生に3本あれば事足りる」と言われるほど耐久性があるのも大きな特徴だ。優しく掃き、穂先にクセがつかないよう吊るして保管するなど大切に扱えば、10?20年もの間、現役で活躍してくれるらしい。「経年変化で銅が棕櫚の色になじみ、なんとも味わい深い色みになっていく」(土田代表)そうで、アンティーク道具を育てていく楽しさもある。
注意点は、しばらくの間、粉っぽい細かな棕櫚の樹脂が出ること。屋外で払い落としてから使い始めた方がいいだろう。筆者は室内で新聞紙を敷き落としたが、それでも一週間は樹脂が出続けた。
しかし、この“儀式”を乗り越えれば、前述のように快適な掃除ができるようになる。今後、わが家ではもう床用クイックルワイパーは使わないかもしれない。
また、腰痛持ちでチリトリが使えないため、箒で集めたゴミは掃除機で吸い取りたいのだが、それだけの用なら今のキャニスター型の掃除機は大きすぎる。ハンディタイプの掃除機に乗り換えて箒とW使いするスタイルに変えれば、かなり省スペース化も図れるだろう。口コミでも、あまりの使いやすさに「掃除機を使わなくなった」「レンタルモップを解約した」と、掃除スタイルが変わる人は多く、箒入手は掃除アイテムを整理するいい機会にもなるようだ。
         
(以下、省略)
       
       
記事の全文は長いので、興味のある方は、リンク先でご確認ください。
記事にあるように、箒での掃除は、箒ならではの利点も多いのでしょう。
ただ、アトピー性皮膚炎の方は、箒での注意が必要です。
それは、箒の場合、「はく」という行為が伴いますので、どうしても目に見えないホコリなどをまき散らしてしまいます。
アトピー性皮膚炎の方の場合、皮膚のバリア機能が低下していると、浮遊するアレルゲンなどの異物が皮膚に付着、バリア機能が低下しているため角質層内に入り込むことで炎症反応を生じる、ということがあります。
もちろん、排気が出る掃除機でも同様のことが言えますが、アトピー性皮膚炎の方が抱える問題点からみると、箒も掃除機も注意が必要でしょう。

ちなみに、アトピー性皮膚炎の方の掃除で良いとされるのは、やはり「拭き掃除」でしょう。
濡れた雑巾での掃除は、ホコリなどを舞い上げることが少なくなるからです。
ただ、雑巾での拭き掃除は、腰を痛めたり、物理的な負荷が大きいので、モップなどを上手く使うようにしてみても良いでしょう。

いずれにしても、「状況(アトピー性皮膚炎の方であれば、バリア機能、という観点)」を考えた上で、最も適した方法で掃除を行うように気をつけてみましょうね。

                       
おまけ★★★★南のつぶやき

掃除の場合、注意して欲しい、他の点としては、洗浄剤などで揮発性の強い化学物質は、反復継続して使用すると、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる要因となることがあることです。
ヒトが一日に摂取する化学物質の8割は、呼気からのものとなりますので、掃除の際には、「道具」の他にも、洗浄剤なども気を付けるようにしましょう。