梅雨の時期でも、「保水」を忘れずに。

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                            
さて、梅雨に入って、感染症のご相談が増えてきておりますが、スキンケアで注意いただきたいのが「オイルによるケア」です。
ジュクジュクしたり、赤みを帯びた炎症が強いお肌は、掻き壊しを伴うと、水分系のローションやジェル、場合によってはクリームなども浸みることがあります。
そのため、浸みづらい「オイル系」のアイテムでケアを行う方が多いのですが、その際に注意いただきたいのが「水分不足」です。

オイル系アイテムは、油分のみで構成されていますから、基本的に防腐剤なども含まれず、お肌への刺激も、より弱く感じるわけですが、水分を全く含んでいないため、角質層に「水分を与える」ということができません。

もちろん、冬の乾燥時期と違い、湿度がある程度高い今の時期、気温も高ければ汗もかきやすくなりますので、季節的には乾燥が弱まる時期ではありますが、お肌の掻き壊しがあると、水分保持がしづらく、いくら梅雨の時期とはいえ、角質層は水分不足なるケースは多いようです。
そうした水分が不足した状態のお肌に、オイル系アイテムだけでケアを行うと、塗った直後は、オイルのぬるぬる感が、お肌の潤いや弾力を感じさせてくれますが、水分がそこにはないため、角質層の潤い不足は解消されておらず、時間の経過とともにチクチク、ピリピリした感じの痒みを感じ始めるようになるようです。

そこで、皮膚のバリア機能が低下した状態のお肌であれば、例え空気が乾燥していない時期であっても、冬場と同じような「保水」を加えたケアに切り替えるようにしましょう。
できれば、オイル系アイテムを使う前に水分系アイテムを塗布することが簡単なのですが、水分系アイテムが浸みて使いづらい場合には、市販のスプレー式ミニボトル(100円ショップで入手できます)オイル系アイテムと水分系アイテムを混ぜた上で、お肌にふきかけ、マッサージするように時間をかけて、優しくゆっくりとお肌になじませましょう。

急いで、伸ばそうとすると、塗る際の手の圧着が強くなり、その刺激が痒みを生むことがあります。なるべく力を抜いて、ゆっくりとなでるように伸ばしましょう。なお、そうしてゆっくりと伸ばしていった場合、お肌になじむまでに数分かかることがありますが、焦らずに取り組むようにしましょう。

こうした水分とオイルを混ぜたケアでも、皮膚に刺激を感じる方は、オイル系アイテムでケアしたあとに、チュビファーストで重ねケアを行っても良いでしょう。
具体的な方法は、

1.通常通り、オイル系アイテムでケアを行う。
2.その上からチュビファーストを装着する。
3.装着したチュビファーストに霧吹きなどで、水分を噴きかける
4.さらに、その上からもう一重、重ねてチュビファーストを装着する

という方法です。
二重に装着したチュビファーストの一重目を湿らすことで、皮膚の体温がその水分を気化、さらに二重目の乾いたチュビファーストがその水分が蒸散する速度を低下させてくれるため、お肌に水分を与えること(保水)ができます。

この他にも状況によって、「乾燥させないケアの方法」は、個人ごとに最適な方法がご提案できますので、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室(無料)
TEL 0120-866-933(受付時間:10時~19時)
メール ombas@ombas.co.jp(件名に「スキンケア相談」と明記)

これから暑い季節になってきますが、汗をかく時期でも「お肌の乾燥対策」には、しっかり気を付けるようにしましょう。

                                 

おまけ★★★★博士のつぶやき

ある程度、バリア機能が保たれておるのであれば、今の季節、保水への意識は弱くしても良いのじゃろうが、掻き壊しなどでバリア機能が低下しているときは、スキンケアの「基本」ともいえる「保水」は、意識して行った方が良いじゃろうの。
それと、お肌の状況によって、適切なケアは微妙に変わってくるから、今の「お肌の状況にあったケア」を行うことが大切じゃ。