飛散物質の影響によるご相談の事例(2)

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

                 
今日も昨日に続いて、飛散物質が影響したと思われるご相談の事例について、メールでのやり取りを紹介いたします。

                                  

●Bさんからのメールでのご相談(埼玉県、32歳、女性)

花粉症でしょうか?
花粉が飛ぶようになって顔や首の症状が悪くなってきました。どういう事に注意して過ごしたら良いでしょうか。
気温は温かい日が増えて来ましたが、乾燥はまだきついのでスキンケアはしっかりと保湿しています。このままで良いのか教えてほしいです。

                                   

●相談員の返信メール

こんにちは。
だいぶ寒暖差が大きくなってきましたね。
花粉の時期は、鼻炎やくしゃみ、鼻水などを伴う花粉症だけではなく、肌に着く微粒子が多い時期でもあります。特に春は黄砂や砂ぼこり、花粉やPM2.5など様々な刺激となりうる微粒子が空気中に最も多い時期です。
外出すると、スキンケアなどをした油分でおおわれた皮膚や、炎症や乾燥でバリアの壊れた皮膚には、こういった微粒子が付着します。
まずは帰宅後に皮膚に着いた微粒子を落とす事が大事になります。
帰宅後のシャワーで微粒子を洗い流し、衣類も着替えて室内にも出来るだけ持ち込まないようにしましょう。シャワーが無理であれば、露出している皮膚だけでも洗い流すと良いです。箱根の温泉を洗面器に入れて洗顔すると良いでしょう。
スキンケアにおいては、基本的にまだまだ空気は乾燥ベースが続きますから、しっかりとした保湿が必要です。ただ、顔中心に体液が滲むような悪化をされている方などは、皮膚がかなり敏感になっており、油分の保湿を刺激に感じる可能性もあります。その様な場合にはオイルやクリームなどを控えて、温泉水とサージオイルを混ぜたもので時々湿らせてあげる程度で様子を見てみるのも方法です。
春は、寒暖差や睡眠の質の低下、環境の変化などストレスの多い時期でもあり、空気中の微粒子など、最もアレルギー症状の不安定になりやすい時期です。この時期を少しでも悪化を防いで上手に凌いで行きましょう。

                                
飛散物質への対策は、洗浄+刺激の少ないスキンケアが基本になることが分かると思います。
お肌が過敏な状態になっているとき、「重いケア」を行うと、それがかえってお肌への刺激になって、赤みが強くなることがあります。
もちろん、お肌のバリア機能の低下が著しく低下している場合には、保護をしっかり意識した「強めのスキンケア」を行うことが大切になりますが、ある程度のバリア機能が保持でてきるのであれば、洗浄をしっかり行った後で、保水に保湿を少し加えた刺激が極力少ないケアを行ってみることは良いでしょう。
今の時期、ストレスも増えやすいので、精神的な影響がお肌の状況に関係することもありますから、心身を良い状態で保てるような生活習慣を意識するようにしましょうね。

                           
おまけ★★★★博士のつぶやき

飛散物質は、比較的、春の季節に多く、限定的な悪化要因ともいるが、今の時期に炎症を強くすると、それが痒みを伴う場合、梅雨から初夏にかけて感染症が増えやすい時期、状態を一気に落とすことにつながることがあるから、注意が必要じゃ。
洗浄と基本となるケアは、しっかり行って欲しいと思うの。