2015年4月の「みんなのアトピー相談」より(2)

北です。

 

 

 

 

 

 

                      
今日は昨日に続いて、ご相談の事例を紹介します。

                         
●みんなのアトピー相談3
(2015年4月あとぴナビレターより)

                      

■埼玉県 M・Mさんからのご相談「傷があって入浴を痛がります」

                       

歳になる子供のことで相談です。
肘の内側、膝の裏側に炎症があります。スキンケアをしっかり行っているつもりですし、チュビファーストを患部に巻いてはいるのですが……常に掻いていて、夜中も痒みで無意識に掻いたりしています。どのように対処したらよいでしょうか?また、傷があって入浴を痛がります。どのようにしたら入ってくれるでしょうか?

                            
■相談員からのアドバイス

在の状況をお伺いすると、乾燥からくる痒みもあるようですので、保水・保湿・保護のスキンケアを、バランスよくしっかり行う事が基本となります。
まず、チュビファーストを源泉などで軽く濡らしたものをつけ、その上から乾いたものを巻くのですが、肘の内側、膝の裏側の炎症部分だけではなく、腕や足全体をしっかり保護するよう、いつもより長めに巻いてみましょう。そうすることで全体が隠れ、炎症部分をめくって直に触ったりすることも多少は避けられます。また自分の皮膚を直に見て掻くと、必要以上に掻くこともありますので、その点からも軽減できます。
入浴がしみて痛いような時は、先ほどアドバイスしたような状態(チュビファーストをつけたまま)でそのまま湯船に入ってみましょう。痛みが和らぐ場合もあります。
しばらく入った後に、浴槽の中でチュビファーストを外してみるといいでしょう。
また浴水の質を上げるため、水道水中の塩素対策したり、アクアゲインを使って活水してみると、お湯の皮膚への「あたり」が柔らかくなり、刺激が少なく入浴できることもあります。読者サポートとして無料で貸し出していますので、つらいときは利用してみてください。他には、入浴温度を少し下げてみると刺激が弱くなることがありますし、薬用重炭酸湯を使って、しっかり温まり汗をかくようにすることも大切でしょう。

                                   

アトピー性皮膚炎の症状を誘発する原因は、大きく分けると二つあります。
一つはアレルギー的な要因(免疫機能の要因)、そしてもう一つが皮膚のバリア機能の要因(皮膚機能の要因)です。
今回、ご相談いただいたMさんは、どちらかというと後者の皮膚機能の要因が強いように思われますので、まずは皮膚のケアを行いながら、同時に体の機能をアップさせる方法は生活の中に取り入れていくように心がけましょう。

                         
おまけ★★★★北のつぶやき

今回、ご紹介したアトピー相談は、あとぴナビレター4月号の電子版でもご覧いただけますので興味のある方はぜひご覧ください。

●2015年4月あとぴナビレター(電子版)
http://www.atopinavi.com/eb/index.html