アトピーで摂取したい果物とは?

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
さて、先日、会員の方から質問をいただきました。
         
         
●Aさんからのご質問
暖かくなってきて、少しだけ肌の状態が落ち着いてきました。
夜も、まとまった睡眠がとれるようになり随分と楽です。
一つ質問があります。
せっかく状態が良くなってきたので、ビタミンやミネラルが豊富な果物を食べようと思うのですが、何が良いでしょうか?
        
       
体の細胞は、外部から摂取した食物により作られます。
また、内分泌(ホルモン)、酵素なども摂取する食物の影響は大きいと言えるでしょう。
果物は、過剰な摂取は果糖の関係もあり注意が必要ですが、多くの種類の果物は、ビタミンやミネラルがAさんが言うように豊富ですので、お肌の回復には役立つでしょう。
基本的には、旬の果物が、栄養価も高くお勧めです。
特に今の季節はイチゴなどが良いのではないでしょうか?
関係する新聞記事がありましたので、紹介しましょう。
         
        
●ビタミンC豊富なイチゴ 皮膚の健康維持助ける
(日経新聞記事 2015年3月28日)
          
友人宅への手土産用に、旬のイチゴを買いに出かけた。店頭には、赤く艶やかな粒が整然と箱に並べられ、あまおう、さがほのか、とちおとめ、とよのか、紅ほっぺなど優しいネーミングにひきつけられる。
どれを選ぼうか迷いながら売り場を行き来すると、1粒ずつ透明なケースに丁寧に入れられた、表面が白色と淡いサーモンピンクのイチゴが目に飛び込んできた。品種改良された希少品とのこと。値段は、小さめの鶏卵大1個でケーキ1個くらいだった。
産地が競ってこうした新たな品種を出してくれるのは楽しい。ただ、そこに含まれる成分に、従来品種と比べて何か特徴的なことがあるのかという情報がもっとほしい。
イチゴに期待できるおもな栄養素は、ビタミンC、カリウム、食物繊維だ。食品成分表によると、100グラムあたりの熱量は34キロカロリーでバナナの半分以下にとどまる。ビタミンCは62ミリグラムで、成人が1日に必要とする量の7割強を満たしてくれる。
ジャムなどに加熱加工されるとビタミンCは減ってしまうが、食物繊維は残る。胚芽やナッツの入ったパンにイチゴジャムを添えれば一段の食物繊維が摂取できる。
このほかにも、色素シアニジンは脂肪を構成するリノール酸の酸化を抑制し、血管の若々しさを保つ動脈硬化の予防に役立つとされる。虫歯予防に良く知られているキシリトールもオレンジやプラム以上にベリー類に多い。こうした色素や酸は、体内の様々な代謝や免疫、抗酸化、解毒効果などに関与しているとみられている。
友人のためにイチゴを届けようと考えたのは、花粉症で何度も鼻をかみ、顔の肌荒れが気になって仕方がないと嘆いていたのを聞いていたためだ。ビタミンCには皮膚や粘膜の健康維持を助ける機能がある。
肌荒れのときにビタミンCを取るよういわれるのは、皮膚のタンパク質コラーゲンと副腎皮質ホルモンの生成に関与すると同時に、鉄の吸収を促すため。
ハリのあるつやつやとした肌を保つには、タンパク質とビタミンCをしっかり取ることが大切。旬の味わいを楽しみながら、健康的な肌を守っていきたい。
(食卓プロデューサー 荒牧 麻子)
            
             
ビタミンCは、お肌の回復だけでなく、アトピー性皮膚炎の方にとって大切な内分泌(副腎皮質ホルモンなど)の生成にも関係します。
食物繊維は腸内の環境を整えるのに役立ちますし、色素シアニジンは酸化を抑制してくれるようです。
他には今の時期、みかんなどもビタミンCが豊富で良いでしょう。
食べ過ぎには注意ですが、適度な量で摂取することはお勧めです。

                             
おまけ★★★★大田のつぶやき

ご相談いただいたAさんは、お話したところイチゴが大好き、ということで、しばらく摂取してみるとのことでした。
果物が好きな方は、今の状態に合わせてプラスになる種類のものを選ぶと良いでしょう。