口呼吸と「あいうべ体操」

東です。

 

 

 

 

 

 

 

                     
今日は、ネットで見つけた興味深い記事を一つ紹介したいと思います。
         
         
●インフルエンザ予防から顔のむくみまで改善できる「あいうべ体操」って?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000006-mocosuku-hlth
        
口を大きくあけて「あ~い~う~べ~」と発声。
       
福岡・みらいクリニックの今井一彰先生が提唱する「あいうべ体操」です。
たったこれだけの簡単な体操が、なんと花粉症やアトピー、ぜんそくなどのアレルギー性疾患から、インフルエンザ予防にまで効果を発揮するとのことから、全国の歯医者さんや学校の先生たちのあいだで話題を呼んでいるそうです。
この「あいうべ体操」、いったいどんな効果があるのでしょうか?
その仕組みと正しいやり方をご説明します。
       
◆ポイントは「鼻呼吸」にあり!
「あいうべ体操」を続けると、呼吸が「口呼吸」から「鼻呼吸」に変わり、舌の位置が改善されます。
実はこれが、この体操の大きなポイント。
口呼吸は、口腔内を乾燥させるため雑菌が繁殖しやすくなることから口臭の原因になり、免疫の異常などの弊害を引き起こす場合もあるそうです。また、冬場は口で呼吸すると肺に直接冷たい空気が入るため、カラダの冷えにもつながるとのこと。
さらに、口呼吸を続けていると、口の中での舌の位置が本来の場所から下にさがってきてしまうことも問題だそうです。舌の位置が下がると、気道が狭くなるため呼吸がしにくくなり、睡眠時無呼吸の原因にもなります。
これが鼻呼吸に改善されると、鼻の内部は粘液や小さな毛といった「フィルター」が働いており、汚れた空気がろ過されてある程度キレイになるため、雑菌などが原因となる疾患の予防になります。また、鼻の中を通過することで、冷たい空気も体温近くまであたためてくれるとのこと。さらに、正しい鼻呼吸は口呼吸よりも多くの酸素を取りこめるため、脳の活性化にもいいそうです。こうした鼻呼吸のメリットが免疫力のアップにもつながっていくわけですね。
         
◆「あいうべ体操」をやってみよう!
それでは、「あいうべ体操」のやり方を解説しましょう。
1.「あー」と口を大きく開く
2.「いー」と口を大きく横に広げる
3.「うー」と口を強く前に突き出す
4.「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
        
以上4つの動作を1セットとして30回を目標にくり返します
顎関節症などでアゴが痛む人は、「いー」と「うー」だけでもよいそうです。
また、声はちいさくてもOK。表情筋を大きく使うことで、顔のむくみなどの美容にも効果があるそうです。
「あいうべ体操」は入浴時にやるのがオススメとのことですが、家事の合間などのちょっとした時間におこなう習慣をつけると簡単に続けられそうです。
            
             
この中でポイントは「鼻呼吸」の部分でしょうか。
アトピー性皮膚炎とどのような関係が?と思う方もいると思いますが、記事中の「口呼吸は、口腔内を乾燥させるため雑菌が繁殖しやすくなることから口臭の原因になり、免疫の異常などの弊害を引き起こす場合もあるそうです。また、冬場は口で呼吸すると肺に直接冷たい空気が入るため、カラダの冷えにもつながるとのこと。」の部分です。
アトピー性皮膚炎やアレルギーと腸内環境は、さまざまな研究が行われていることは、ご存知の方も多いと思いますが、腸内環境は腸内だけで成り立っているものではありません。
当然、腸に続く部分も、その環境に影響を与える要因です。
消化吸収機能も、腸内だけで行われているのではなく、口腔内で唾液が関係し、食道、胃、十二指腸で胃酸や酵素が関係します。
つまり、口呼吸で口腔内の環境が悪化することは、間接的に腸内環境に影響を与える可能性がある、ということです。
また、寒い時期は肺が冷えることによる、熱伝搬の低下も、間接的な影響は考えられます。
実際、花粉症やぜん息を併発しているアトピー性皮膚炎の方が、鼻呼吸を意識することで花粉症やぜん息の症状が軽くなるのと同時に、アトピー性皮膚炎の症状も良くなった、という例はあります。
自分の呼吸を確認して、口呼吸になっている方は、あいうべ体操を試してみても良いかもしれませんね。

                           
おまけ★★★★南のつぶやき

呼吸、という観点でみると、鼻呼吸を意識する、という以外に、「深呼吸」をする、という方法が有効な方もいるようです。
これは、しっかり酸素を取り込み、また血管の拡張を促すことが関係している、と考えられていますが、呼吸が人体にいろいろと影響を与えることができるのは確かなのでしょうね。