睡眠と免疫力の関係

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今年も残りわずかになりました。
年末年始、イベントや深夜の番組で、睡眠が不規則になりがちな方は多いと思います。
アトピー性皮膚炎にとって、こうした睡眠の乱れが症状の悪化につながることは、これまで何度も述べてきましたが、睡眠不足と免疫の関係の記事がありましたので、紹介しましょう。
        
        
●免疫力低下に老化現象も襲う「睡眠不足」の怖さとスッキリ解消法(2)
http://npn.co.jp/article/detail/51051571/
       
例えば、看護師という職業は、交代で夜間勤務があり、仕事内容も極めてハードな職種の一つといわれる。
そんな看護師が徹夜勤務で健康を害していないか、実際に勤務している看護師12人の白血球を調べて分析した医師がいる。『免疫力が上がる生活 下がる生活』(PHP文庫)の著者、新潟大学名誉教授の安保徹氏は、その中でこう記している。
「深夜勤務に就く前と勤務後の血液を採取して顆粒球(細菌感染に対する免疫を担う白血球の一種)とリンパ球(同じく白血球の一種で免疫機能を担当する血液細胞)の比率を調べたところ、深夜勤務前は白血球数7100個だったのが、勤務後には6200個に減少していました。その白血球中の顆粒球は49.6%が59.0%に増加し、リンパ球は46.7%から37.5%に減少していました」
徹夜によって顆粒球は増加し、リンパ球は減少したことが判明したのだ。つまり、夜間勤務で顆粒球は年齢とともに増え、リンパ球は減っていくと言うのである。それを年齢に換算すると、一晩で10歳も齢を取ったことになる。
言い換えると、約12時間の夜間勤務で10%ほどの白血球が壊されているというのだ。免疫力はそれだけ低下し、病気に対する抵抗力が落ちるわけで、前述したように高血圧や脳卒中などさまざまな病気に倒れ、過労死にもつながる。
では、どう対策を立てたらいいのか。先の東京多摩総合医療センターの脳神経内科医はこう述べる。
「若い人は、2日くらい徹夜しても大丈夫ですが、加齢とともに身体に堪えるようになります。ですから、中高年の人には避けて欲しい。徹夜で受けたダメージを食べ物で補うのは難しいし、夜間勤務のあるところは、勤務の回数を減らしてもらうか、配置換えが可能なら、積極的に訴えることも必要でしょう」
また、ある医療関係者はこうも言う。
「“寝溜め”はできませんが、実は睡眠不足は“清算”できることが、ハーバード大学医学大学院の研究により判明しています。睡眠時間は少なくなっても、その時間を適切な方法で取り戻せるというものです。例えば1週間で合計10時間睡眠不足の場合、週末に3~4時間いつもより余分に寝るといいということです」
そして睡眠不足の時間が完済できていない場合、さらに毎日、1~2時間余分に眠ると改善するという。
「睡眠時間の新たな借金を作らないためには、自分にとって必要な睡眠時間がわかったら、毎日その時間を確保するように心掛けることが大事です。徹夜は避けて、夜はしっかりと睡眠を取りましょう、ということです」(同)
徹夜する職業は非常に多い。漫画家をはじめ、タクシー、長距離トラック運転手、コンビニやファストフード店員などなど。しかし体を壊したら元も子ない。健康で楽しい生活を送るには、しっかりと睡眠を確保しよう。
            
              
記事にある「「睡眠時間の新たな借金を作らないためには、」という部分は重要です。
睡眠不足は、身体にとって借金を作っている状況は確かにそういった側面があるからです。
特に内分泌関係、そして自律神経への影響は大きく、免疫機能が、内分泌と自律神経の影響を強く受けていることを考えていると、睡眠の大切さも分かると思います。
年末年始、楽しみながらも睡眠不足に陥らないよう気をつけましょう。

                            
おまけ★★★★東のつぶやき

今年一年、お付き合いいただきありがとうございました。
私の担当は今日が最後です。
来年も、いろいろなアトピー性皮膚炎に関する情報をお伝えできればと思います。
来年もよろしくお願いいたします。