2014年11月号の「みんなのアトピー相談より」(1)

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
今日は、今月号の電子版あとぴナビ(2014年11月号)の中から、みんなのアトピー相談の記事について紹介したいと思います。
         
        
●Mさんの場合/12歳のお子さんのお母さま
1カ月たちますが、手の状態が辛いです。
入浴とスキンケアの方法に問題はないでしょうか?
       
       
■Mさんからのメール
湯治を始めてほぼ30日たちますが良くなっているのか変わらずなのか、分からない状態です(>_<)
昨夜かゆくて眠れなかったので、今日は学校を休みました。
朝は傷の所が痛くて動けない感じだったけど、最近は全体的に汁も止まっています(^o^;)
朝は8時頃からは1時間程は眠れました。
耳たぶの切れている所の汁が止まりません。汁が止まってからのケアは温泉水とクリームで大丈夫ですか?
あと、気になる事があります。手の炎症が線を引いたみたいに赤くなっています。
この炎症の部分、グリチルリチン酸の入った市販の化粧品を使っていました。
化粧品があっていなかったのでしょうか? 湿布をするのがいいのか悪いのか…
もしかして逆効果なのか。何とか顔だけでも治してやりたいのですが(^_^;)
お風呂には、二回は必ず入って、入れる時は三回入っています。汗が出るのも早くなってきました。でもまだ夜はかゆいです。
朝は皮膚が薄い感じがして、痛いし寒いです。
お風呂に入っても、夕方は10分くらいで汗が出るのに、朝はやっぱりなかなか体が温まらず汗もなかなかでません。
このまま湯治を続ければ、朝寒いのも治るんでしょうか…
         
       
■相談員からのアドバイス
こんにちは! 画像のご送信、ありがとうございます。
先月は患部全体がジクジクした炎症の状態でありましたが、浸出液の様子が小康状態となってきたことがわかります。
お尋ねの「浸出液は止まってきたが、乾燥状態に変わりつつある」状態についてのケアの方法を説明しましょう。

状態としては、快方に向かっていて、これからは表皮の角質層が整ってくることでしょう。
また、同時に肌が乾燥状態になりがちと思われます。
患部のスキンケアをじゅうぶんに行って、肌のバリアを整えるようにしましょう。
腕のケアについて。最初、傷など大きなダメージ部分には、オイル系アイテムでプレ保護をしてください。保水には、箱根の源泉+スキンオイル数滴のスプレーでたっぷり行うようにしましょう。
保湿と保護に、安然宣言のスキンオイルΩとスキンクリームをブレンドして、患部全体をつつむように塗ってください。
お顔は浮腫がとれているようですが、全体に乾燥している様子ですね。
お顔のケアについてですが、タオルに源泉コップ一杯分位の量を含ませて、顔に押し当てるようにして、顔の肌に温泉をしみ込ませるようにしてみてください。
常温でOKです。
その後、ローションやクリームなどいつもお使いの物でケアをしてみてください。
耳の下の切れている所は、同じく源泉をタオルかコットンなどに含ませて傷口を軽くぬらすようにします。
その後、ピュアサージオイルを指先で塗ってみてください。
お尋ねの「化粧品」については、グリチルリチン酸は、ステロイドほど強くはなくても、ステロイド剤と同じく、免疫を抑制することで有効となる抗炎症作用があります。
グリチルリチン酸の表記としては、
      
グリチルリチン酸ジカリウム
グリチルリチン酸2K
グリチルリチン酸アンモニウム
        
など複数ありますので気を付けましょう。
この成分は、ホルモン様作用により症状を抑える効力があるので、リバウンド症状が出る可能性もあると考えて良いでしょう。
           
         
今日はまず、ご質問の内容と、スキンケアの部分の相談員からの回答を紹介しました。
ご相談は、実際はメールでご相談いただいたものですが、Mさんは、メールに症状の写真を添付いただいていました。
メールでのご相談の際、こうした実際の症状をお送りいただけるとアドバイスが行いやすい、と相談員の南さんも言っていましたよ。

明日は、入浴のアドバイスと解説、そして、実際にアドバイスを行ったMさんからの返信メールを紹介します。

                             
おまけ★★★★南のつぶやき

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