乾燥の季節は、手荒れにしっかり注意しましょう

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

                
先日、お電話で「手の荒れがひどくて悩んでいます。何かを触ると、どうしても洗剤で手を洗ってしまうのですが、それがよくないのでしょうか?」というご相談をいただきました。
女性は洗い物など水仕事も多く、「主婦性湿疹」のように手荒れで悩む方は多くおられるようです。
この前、Webの記事で、手荒れのことについて書かれているものを見つけました。
               
            
●手荒れは「病気」…重症化することも “正しい洗い方”で予防を
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000599-san-hlth
            
冬が近づき、インフルエンザなどの予防に、手洗いの重要性が増してくる季節だ。だが手を洗いすぎると皮膚が荒れてくる可能性もある。単なる手荒れと侮るなかれ。手荒れは正式には「進行性指掌角皮(ししょうかくひ)症」と呼ばれる病気で、重症化すると、かゆみや痛みで寝られなくなることもあるから要注意だ。(兼松康)
        
◆初期に治療を
「手荒れを放っておいたら、どんどんひどくなってしまって…」
寒さが増し、手荒れで皮膚科を受診する患者が出てくる時期だ。
横浜市神奈川区にある野村皮膚科医院の野村有子院長は、「冬は空気が乾燥し、手荒れがひどくなりやすい時期」と説明する。
寒くて手指の血流が悪くなるほか、乾燥により皮膚の水分が奪われやすいことがその理由だ。水をよく使う仕事や布、紙をよく触る仕事に従事する人は、さらに水分が奪われやすい。
一般に皮膚の水分量は、皮脂や天然保湿因子、角質細胞間脂質の3つにより、一定に保たれている。このバランスが崩れ、指先に軽い角化や乾燥が見られると手荒れの始まりだ。指から手のひらに拡大し、さらに進行すると赤みやかゆみを伴い、小さな水ぶくれ、ひび割れが出る。
「表皮は再生するのに4週間かかる。一度手荒れにかかったら、初期のうちに治した方がいい」と野村院長。傷の表面が治ったように見えても、内部は治っていないこともある。手がかゆくなるほか、血や黄色い浸出液が出るようになると重症化のサイン。傷から黴菌(ばいきん)が入れば「かゆくて夜中に目が覚める、パンパンに腫れ、痛くて指を曲げられない」といった症状まで表れる。
まれではあるが、血液を通じてアレルギーが全身に散る自家感作性皮膚炎や、腫れて熱を持つ蜂窩織(ほうかしき)炎を引き起こすこともある。
            
◆ぬるま湯で
こうした症状に陥らないために大事なのは手の洗い方だ。高温のお湯は皮脂を取る力が強いので、ぬるま湯がお勧め。ぬれた手をきちんと拭くことも大切だ。「ぬれたままだと皮膚の水分も一緒に蒸発して荒れやすくなる」ためで、外出先でもハンカチよりハンドタオルで拭くと良い。
手洗い時に使うせっけんにもさまざまなタイプがある。野村院長は「殺菌作用のあるせっけんは、ウイルス感染予防に、外出から帰った際など必要に応じて使えばいい。肌に優しい無添加のせっけんでも汚れは十分落ちる。水洗いだけで落ちるというデータもある」と説明する。
着色料や香料など一切加えない完全無添加せっけんを製造・販売するヱスケー石鹸(東京・東十条)の倉橋公二社長は「添加物を入れると、せっけんの性能が上がる面もあるが、肌への優しさに対するニーズにできる限り応えたい」と無添加を売りにしてきた。小学校などからの引き合いも多いという。
野村院長は「子供たちには、手洗いの重要性と同時に、無添加のせっけんでも十分に汚れが落ちることや、水分をきちんと拭くことの重要性を教える必要がある」と話している。
              
■「つぶやき」も増える
「手荒れがやばい。もう手洗いしたくない」「手が荒れすぎてペンが持てない」…。ツイッターで手荒れに関するつぶやき件数が、今月下旬に入って一気に増え始めた。
口コミメディアの調査分析などを行うE.B.C.ジャパンが平成24年9月から26年8月までの2年にかけて行った調査によると、ツイッターで「手荒れ」に関するつぶやき件数は、過去2年とも、9月から徐々に増え始め、12月にピークを迎えた。24年には9月の約4倍、25年には同3倍に達した。
寒さが増すとともに増える手荒れの悩み。予防のために手洗いの正しい知識が重要といえそうだ。
            
               
手を洗浄剤で洗うことは、汚れと同時に皮脂も取る、というマイナス点があり、頻度が多くなると皮膚のバリア機能を低下させた状態を続かせ、そこから手の状態を悪くする、ということが考えられます。
今回、電話でご相談いただいた方には、どうしても手を洗いたい場合には、記事にあるように「ぬるま湯」で洗って、洗浄剤を使うのはよほど汚れがひどい時だけにすることをおススメしました。
手の炎症に悩む方は多いと思います。
手洗いの方法も、一度見直してみてはいかがでしょうか?

                 
おまけ★★★★大田のつぶやき

手洗いの際のマイナス点は、皮膚のバリア機能の低下が大きなものです。
そこで、手洗い後には、簡易的にでもスキンケアを行うことも対処の一つです。
自分に合ったものを選ぶのがよいのですが、アイテムに迷った場合には、最初はクリーム系のものを選択するとよいでしょう。
それで乾燥が防ぎきれなければオイル系に、少し重たく感じるならジェル系に、というように変化させてみましょう。
適切なケアは、バリア機能を維持させるために大切になりますから、しっかり意識して行うようにしましょう。