2014年9月号の「みんなのアトピー相談」から(2)

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                         
今日は、昨日の続きです。
今回のご相談で行ったアドバイスのポイントについて見ていきましょう
       
        
●今回のアドバイスのポイントについて
         
◇かゆみや炎症は体からの警告信号
         
アトピー性皮膚炎の症状は、なぜ出るのでしょうか?アトピーのかゆみや炎症は、体の異常状態を「警告信号」として知らせてくれています。
例えば、風邪をひいて熱が出るのは、体に侵入した風邪のウイルスを、免疫の力でやっつけようとするためです。この場合は、「体の異常状態=ウイルスの侵入」「警告信号=発熱」ということになります。
アトピーの場合は、「体の異常状態=?」「警告信号=かゆみ、炎症」ですが、体の異常状態は人によって千差万別です。したがって、一旦アトピー性皮膚炎が回復したとしても、その後の生活で再び「体の異常状態」を作り出せば、症状が再発することはある意味当然のことなのです。
人が何度も風邪をひくのと同じことといえるでしょう。
            
◇アトピー克服当時の生活が大きなヒント
          
アトピーが再発する場合、その原因が前回と同じだったり似ていることが多いものです。なぜならば、生活を「作り出している」のは自分自身である以上、体に負荷のかかる生活は似た状況になりやすいからです。
そう考えると、アトピーを克服した当時の生活は、大きなヒントとなります。
睡眠が不足していたのか、運動が不足していたのか、食事の内容が悪かったのか、ストレスが多い生活が続いていたのか、など、生活面全般を見直してみることが大切です。生活全体を見直し、悪い習慣を解消するようにしましょう。
その上で、現在の症状を少しでも緩和するため、あるいは積極的な改善を図る方法として、スキンケアや入浴を上手に取り入れるとよいでしょう。
            
◇自分のことを知るには客観的な視点が必要
         
では、どのような生活が負担となり、どのように生活を改善すればいいのでしょう? これは自分ひとりではなかなかわからないものです。
自分では「当たり前」と思っている日常生活の中に、アトピーの原因となる体への負担や改善の要素が隠されているからです。
アトピーの原因と改善方法を客観的に知るためにも、あとぴナビの相談員を上手く活用ください。アトピー性皮膚炎は、何度現れても必ず自分の力で「治す」ことができます。そのためには「治すための条件」を生活の中に組み込むことが必要ですが、その条件を相談員は一緒に探ってくれます。
お気軽にご利用ください。
            
        
アトピー性皮膚炎を克服するための「鍵」は、生活の中にあることが多く、そのため、個々人により異なる生活習慣、生活環境を考えると、その鍵と、鍵を開ける方法は、個々人により異なることが多いのが現状です。
とはいえ、多くの方に共通しやすい項目があることも確かです。
例えば、睡眠や運動は、多くのアトピー性皮膚炎の方が重視して欲しい項目ですし、逆に、食物アレルゲンなどは、該当する方が一部になります。
スキンケアで考えると、感染症対策、乾燥対策は症状が悪い方は共通した項目になりますし、保湿対策は、状況により(季節的な要因を含めて)異なることが多くなります。

このように、自分にあった「オーダーメイド」の方法を選択できるように心がけることは大切です。
記事にあるように、電話やメールで気軽にご相談できますので、ぜひご利用くださいね。

                    
おまけ★★★★北のつぶやき

9月号では、この他にも、

・夏は朝と夜にシャワーを浴びるだけ。こんな生活でも大丈夫?
・スキンケアをしなかったら、日焼けと多量の汗で症が急に悪化しました。
・受験勉強で睡眠不足。アトピー悪化が心配です。

などのご相談に、相談員が回答しています。
ぜひ、ご覧くださいね
             
●電子版あとぴナビ2014年9月号
http://www.atopinavi.com/eb/201409_navi/index.html