夏の冷えに注意を。

大田です。

 

 

 

 

 

 

             
昨日は、南さんが夏の入浴についてブログを書いていましたが、ここ数年、猛暑が続く中、比較的、アトピー性皮膚炎の方によくみられる傾向として「冷え」の状況があります。
猛暑で汗をかき、夜も熱帯夜で寝苦しい中、なぜ冷えが?と思われる方もおられると思いますが、実際に夏場の冷えで悩む方は決して少ない数ではありません。
これからの暑い季節でも、多くの女性が悩んでいるという“夏の冷え症”。
6月にNHKで放映された番組でも、アンケート結果で7割近い人が夏でも冷えを感じると答えていました。

夏場の冷えのもっとも大きな原因は、やはり「エアコン」でしょう。
冷たい空気は下に、そして温かい空気は上にくるため、長時間エアコンの中にいると「下半身が冷える」という状況になります。
これが「下半身型冷え症」と呼ばれる、下半身は冷えているのに上半身はのぼせるような感覚を覚える、といった冷えのタイプです。

もう一つの原因は、「運動不足」です。
夏場は暑くて体を動かす気分になれず、「運動不足」になりやすい季節です。
体の熱をもっとも生み出すのは「筋肉」を動かすことです。そこれ生まれた熱が血液で体の各部位に運ばれるわけですが、運動不足でもともと熱を作り出しにく状況になっている中、さらにエアコンの中で長時間過ごすことで血管が収縮し、熱の伝搬が上手にできない、こういったことが抹消部位の「冷え」につながってくることが考えられます。

こうした「夏の冷え対策」は、体をしっかり動かすことが基本ですが、運動がしづらい方には、入浴がお勧めです。
注意点は、昨日のブログにあったように、湯の温度をぬるめに設定することです。
入浴を行うことの目的は「血管を拡張」することで、体の熱がスムーズに各部位に運ばれるようにすることです。「冷え」の観点からみれば、外部から「熱をもらう」こと、つまりお湯の熱を体に受けることが目的ではありません。

汗をかきやすい夏であっても、暑すぎる現在の私たちの社会環境では「過ごしやすい環境」=「エアコンが効いた環境」になっているため、血液の循環が良くない状況が生まれていることを忘れないようにしましょう。

                
おまけ★★★★博士のつぶやき

「冷え」は、体が冷たいことだけを指しておるのではない。
結果的に体が冷たいとしても、その大元の原因は、熱を体全体に伝えることが上手にできてないことが原因じゃ。
そういった意味において、今日、大田君が書いておったように、血液の循環を良くするための「行動」が大切になるということじゃな。