アトピーの検査とは?(1)

北です。

 

 

 

 

 

 

 

                       
あとぴナビの読者の方から、時々いただくご質問に、お子さまのアトピー性皮膚炎の検査でどういったものがあるのか、またどういった検査を受けた方が良いのか、というものがあります。
そこで、以前のあとぴナビで、乳幼児のアトピー性皮膚炎の検査について特集したものがありますので紹介したいと思います。

まず、最初に、血液検査以外について取り上げます。
        
         
●乳幼児とアトピー
(2003年7月号特集より)
         
■視診
体のどの部分にどのような症状が出ているか、また逆にどの部分に出ていないのか、子どもの体の状態を医師が目で見て観察します。服を全部脱がせて、全身をチェックするので、脱ぎ着しやすい服装で受診しましょう。
         
■触診
肌の状態を、医師が手で触って確かめます。ザラザラしているか、カサカサか、ジュクジュクか、盛り上がっているか、熱を持っているのか…といった詳しい状態をチェックし、前回からの変化なども確かめます。
             
■問診
日頃の子どもの様子を聞かれます。「いつ頃からどんな症状がある」というのはもちろん、「虫に刺されるとかぶれる」「日に当たると悪化する」なども、医師には参考になります。日頃から子どもの変化に目を配りましょう。
            
■こんな検査を受けます
小児科やアレルギー科では1歳になる前から積極的に血液検査が行われますが、皮膚科はあまり検査を重視せず、検査をするにしても1歳を過ぎてからが多いようです。
            
          
アトピー性皮膚炎の診断では、「特徴的な皮疹」「強いかゆみ」「症状が反復して慢性に経過する」という3つを満たすことが基本的な条件とされています。
これらは、今日、取り上げた医師の所見により判断される項目です。
ただ、特異的なアレルゲンや、皮膚の感染症などについては検査が必要なこともあります。
明日は、血液検査を中心に説明しましょう。

                      
おまけ★★★★大田のつぶやき

今日、北さんが取り上げた項目は、いずれも医師の主観で判断される項目です。
診断する医師によって見解が異なることもありますから、疑問に思ったことについては、医師に説明を求めると良いでしょう。