熱があるときの入浴。

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                
大雪もあって、冷え込みが強い日が続いています。
昨日は宮城県でインフル警報が出されていましたが、冬の時期、流行性の感染症には気をつけて欲しいと思います。
さて、今日は、会員の方から「熱が37.8度少し風邪気味なのですが、このようなときの湯治はどのようにすればいいでしょうか?」との質問がありました。

本来、アトピー性皮膚炎の方が「湯治」を目的に入浴する場合、38~39度をお勧めしていますが、その温度で風邪の時に入っていると、かえって風邪を長引かせてしまうこともあるので注意が必要でしょう。
昔は、風邪をひいたら入浴はしないほうがいいともいわれていましたが、どうやらよほど高熱などでない場合は入浴は問題ないようです。
おそらく、まだ家風呂が少なく銭湯に行くとか、あったとしても離れにあるため入浴後に体を冷やしてしまうような環境が多かった為に、風邪の時には入浴は控えるようにということだったようです。

ただし、体が温まると、免疫力がアップするので入浴は、必ずしも悪くないのですが、けっこう体力を使いますので、入浴する場合は、短めの時間で通常の湯治目的の温度より少し上げて入るのが良いでしょう。
また、お風呂から出たあとは湯冷めをしないように注意しましょう。

しかし、高熱がでているときや熱が平熱より少し高いくらいでも、食欲が低下していたり体力が落ちているときは、入浴をさけた方が無難です。
汗をかいたりしていた場合には、体を温かいおしぼりで拭いてからスキンケアを行うようにしましょう。
湯治をしなければ、アトピーが治らないのでは、と焦って、どんな時でも同じような湯治を行っていると、かえって状態や体調をダウンさせてしまうこともあります。
そのときの体調と相談しながら適切に行うことが大切でしょう。

                    
おまけ★★★★大田のつぶやき

もう一つ、風邪を引いている場合、体は熱を上げて、風邪のウィルスや細菌の繁殖を防ごうとします。
つまり、体にとって「熱」は防御する力とも言えます。
体の熱は主に体の深部(内臓や筋肉、骨など)で作られ、血流で体の各部位に運ばれていきます。
そこで、少し熱めの白湯を飲んで、胃腸に熱を「作れる」ようにするのも一つの方法です。
逆に、冷たい飲み物の場合、内臓を冷やしますから注意するようにしましょう。