乳児性湿疹と油脂の関係

北です。

 

 

 

 

 

 

 

                                 
今月のあとぴナビ1月号では、宮城県のかくたこども&アレルギークリニックの角田和彦先生を取材させていただき、アトピーと乳幼児をテーマに特集を組んでいます。
子どものアトピー患者は多く、心配なお母様も多いと思いますので、衣食住など生活環境を中心に、注意したい点について、連載していく予定です。

1月号では、乳児性湿疹や母乳について取り上げました。
赤ちゃんに湿疹が現れた場合、乳児性湿疹と診断され、その後、症状が悪化してアトピー性皮膚炎と言われることは良くあるケースです。
この乳児性湿疹の原因は、いくつかありますが、角田先生は油脂の部分について着目されています。
記事の一部を紹介します。

                                             

                                  
●乳児湿疹の原因は体の不要な油脂

                                         

赤ちゃんの脂漏性乳児湿疹を経験したお母さんは、とても多いと思います。生後3~4カ月頃に、頭皮から白っぽい油脂が噴出してきて、ぼろぼろ皮膚からはがれたり、ときには赤くなったりかゆみが出たりします。
この湿疹は、赤ちゃんの体に入った不要な油脂を排出しようとして起こります。頭に出ることが多いのは、頭に皮脂腺が集まっているからです。
ところでこの油脂はどこから来たのでしょう? そう、お母さんから受け継いだものですね。胎児の時代はへその緒を通して、出生後は母乳から摂取された脂肪分です。脂肪分は、脳の成長に必要なDHAやアラキドン酸など赤ちゃんの成長に欠かせない栄養となりますが、トランス脂肪酸など、体に悪いものが含まれている場合もあります。
脂漏性乳児湿疹は、ある時期が来れば自然に治ることがほとんどです。ところが、体に悪い油脂が多かったり、油脂の中にダイオキシンやPCBなどの有害な化学物質が蓄積されていると、皮脂腺から出るときに炎症を起しやすくなります。それが原因で、脂漏性乳児湿疹がアトピー性皮膚炎になってしまうこともあります。

                            

                                 
記事にあるように乳児性湿疹は、本来、一過性のもので、成長と共に自然と治ることが多いのですが、その後の対策を誤ると炎症がひどくなることもあるようです。
しっかりした対策で、自然と治るように導いてあげることも大切ですね。

記事の続きは電子版で読めますので、興味のある方は、ぜひご覧ください。

●電子版あとぴナビ1月号
http://www.atopinavi.com/eb/201401_navi/index.html

                                    

                                        
おまけ★★★★北のつぶやき

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また、まだ冊数は少なく、少しずつ増やしているところですが、情報誌あとぴナビのバックナンバーやアトピー性皮膚炎に関する資料や書籍を集めたアトピー図書館も、今年より始めました。
こちらの方も、ぜひご覧ください。

●アトピー図書館
http://www.atopinavi.com/eb/index_lib.html