電気毛布の使用について。

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                    
冷え込みが厳しく感じるような日々が続いています。
先日、あとぴナビ会員のAさんから、寝る際の電気毛布について質問をいただきました。
          
          
●Aさんのご質問内容
          
寒くて手足が冷えて、夜、眠れないことがあるので、電気毛布を使い始めました。
まだ使いはじめて1週間ぐらいなのですが、夜、かゆみで起きるようになりました。
また、背中に赤いブツブツも現れて、電気毛布のせいなのか気になります。
使わない方が良いのでしょうか?
              
              
電気毛布のご相談は、毎年、寒くなると何件かいただきます。
今回のAさんのように、電気毛布を使用することで症状に変化が現れる方もいますし、特に変化なくお使いになっている方もいますが、「マイナスの影響」が見られる方の場合、比較的共通しているのが「夜、寝汗をかきやすい」「夜の乾燥が強い」といった方のようです。

電気毛布の設定温度や、設定部位によっても異なってきますが、アトピー性皮膚炎に対してマイナスの影響が現れやすい理由を考えると、必要以上の温度上昇、ということがあります。
本来、寝具の中で温度が上昇すれば、そこで温かい空気の層ができますので、「乾燥」という点からみれば緩和されるはずなのですが、体感的に汗をかくぐらいの温まり方の場合、寝具を一時的に無意識のうちにはいでしまうことがあります。
そうすると、冷たい外気に触れることで、特に露出部位に乾燥が見られる方の場合、その乾燥状態が強くなることがあるようです。
また、寝汗をかきやすい方の場合には、汗をかくことによるかぶれなどでかゆみが生じることもあります。

寒さで眠れない場合、放置しておくことは良くありませんが、基本的には足元を温めるだけにとどめることで、そうした状況も減ることがあります。
電気毛布を使うのであれば、足元だけ温め、設定温度も高くしないようにしましょう。また、夜の冷え込みがきつくないのであれば、タイマーなどを用いて、寝付くまでの間だけ温めるようにするのも良いでしょう。
あるいは、湯たんぽなど足元だけを温めるような暖房器具を使うのも方法でしょう。

多くの方に共通することではありませんが、電磁波による影響を受けやすい方の場合、電気毛布だけでなく、こたつや、あんかなどの電気製品よりも、お湯を入れる湯たんぽの方が、症状への変化が少ない傾向が見られました。

これから寒さが増してくる時期です。
電気毛布を使い始めて、症状が悪化する傾向のある方は、注意ください。

                     
おまけ★★★★博士のつぶやき

外気の寒さも関係しておるから一概には言えんのじゃが、「冷え」とは血流が悪いことで、体内に生じた熱を末端部位に十分遅れないことで起きるものじゃ。
そこで、夜の入浴を、高すぎない温度でしっかり行うと、血流が良い状態が維持できて、就寝時の冷えが緩和されることがある。
注意点は、汗をかき過ぎるぐらいの入浴を行うと、乾燥が強い方は、就寝時の乾燥を大きく感じることがあるので、冷えの対策で入浴を行う場合には、汗をしっかりかかずとも、血流が良い状態を作ることを考えて行うようにすると良いじゃろう。