睡眠は量と質をバランスよく考えましょう。

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
先月、会員の方から、睡眠に関するご相談をいただきました。
中学生のお子さまのアトピーに関するご相談でしたが、その内容は、
             
            
・寝る時間が遅く、朝も起きるのが遅い
・早く寝るように言っても、スマホを使っていて、寝てくれない
・早く寝ないから症状が良くならないと思うのだが・・・
         
          
といった内容でした。
本人は、睡眠時間は取れているから、ということのようでしたが、お母さまが心配されている通り、早く寝ないことによる影響が症状の悪化要因になっていることは考えられます。
もちろん、睡眠のみが悪化要因、とは限りませんが、少なくとも、今の睡眠リズムがアトピー性皮膚炎の症状に対して「良い要因」にはなっていないこと、またスマホなどを長時間使用していること自体が、悪化因子になっている可能性があることをお話しました。

学校を休んでいるので、スマホが友人とのコミュニケーションになっているから止められない、など、本人なりの理由はあったようですが、まずは家族で良く話をしていただき、1ヶ月間、スマホは夜9時以降は使わないこと、そして夜10時過ぎには就寝することを徹底いただきました。

最初のころは、なかなか寝付けず、睡眠のリズムは変わらなかったようですが、朝、7時までには起きて飼い犬の散歩を行ってもらうようにしたところ、2週間ぐらいで、布団に入ってから割と早く眠れるようになりました。
眠れるようになってからは、症状の改善も早く今月から、学校にもいけるようになった、との連絡を先日いただきました。

夜、眠れないアトピー性皮膚炎の方は多くおられます。
かゆみで夜、眠れない、あるいはリバウンド中で眠れない、など、症状の悪化に伴う不眠の原因を抱えている場合、症状の改善を伴いながら睡眠の改善も、というケースはありますが、今回のご相談の方は、「生活習慣」の問題による睡眠のリズムが上手くいっていなかった例でしたので、本人の自覚が伴うことで改善が可能でした。

睡眠は、アトピー性皮膚炎にとって、悪化因子、良化因子の両方の側面を持っています。
また、その因子は、どちらの面でも重要だと言えるでしょう。
症状が悪い時には、他に「優先」したいことがあったとしても、まずは睡眠を優先した生活習慣が構築できるようには考えることが大切でしょう。

                          
おまけ★★★★南のつぶやき

睡眠は、掻き壊した皮膚の回復、そして、自分の力でアレルギー症状を抑えるために、大きな役割を果たしています。
最近の社会環境は、「夜更かししやすい」状況にあることは確かでしょうが、夜更かしによる負荷は「自分の体」にかかってくることは意識して欲しいと思います。