シーツが汚いと睡眠時間が短い?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                         
アトピー性皮膚炎にとって、睡眠は大切な要因の一つですが、日本ではシーツが汚く睡眠時間が短くなっている、という記事が出ていました。

                                  
●アレルギー症状軽減のため気をつけたい布団のダニ対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000004-nallabout-hlth

                     

■日本人のベッドが一番汚い?

                      

アメリカのNPOであるNational Sleep Foundationは、国際睡眠調査として、アメリカ、ドイツ、イギリス、メキシコ、カナダ、日本の6カ国で、22~55歳までの男女1500人に、睡眠時間やそれにまつわる習慣などを調査した結果を発表しました。
この調査によると、日本人の平均睡眠時間は6時間22分。1位はメキシコの7時間6分。2位はカナダの7時間3分。それに、ドイツの7時間1分、イギリスの6時間49分、アメリカの6時間31分が続き、日本は最も睡眠時間が短いことがわかりました。
さらに、この調査では、「ベットのシーツを代える頻度」についても調査しています。日本人が「3週間に1回以下」と言う人が28%を占めるのに対し、ドイツ12%、アメリカ6%、イギリス3%、カナダ2%、メキシコ1%。残念ながら、日本のシーツが最も汚いことが判りました。
日本では、シーツが汚く、睡眠時間が短いという結果が出てしまったのです。

                          

■アレルギー症状の天敵! 布団のダニ対策は大丈夫?

                                 

日本小児気管支喘息治療・管理ガイドラインでは、寝具については、防ダニ布団の使用、高密度繊維布団カバーの使用、およびこまめな洗濯、日光干し、加熱・乾燥、殺菌ランプによる処理、掃除機を用いた集塵が勧められています。
布団には、多い場合で1平方メートルあたり10万~50万匹のダニがいると言われています。それらのダニの糞や死骸はかなりの量になります。ダニの寿命は約2~4ヶ月で、卵からは約2~3週間で成虫になります。そのため10週間で300倍に増えると言われています。ダニの死骸やフン、唾液などが、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の原因になり、アレルギーの症状の悪化、咳、鼻水、鼻づまり、喘鳴、呼吸困難、かゆみで睡眠不足なります。
アレルギー対策として大事なのは、ダニそのものとダニの死骸と糞などの対策です。ダニの繁殖条件は、20~30℃、湿度60%以上。湿度60%以下、温度50℃以上では死滅します。特に、50℃、20分間加熱するのが有効とされています。湿度60%以下では繁殖できないので、その意味でも、天日干し、布団乾燥機は有効です。
ダニの唾液、糞、死骸などの対策としては、ダニを減らすことはもちろん、1平方メートルあたり20秒、掃除機をかけるのが有効です。

                               

■アイテム活用でできる布団のダニ対策

                               

普通の掃除機をかけると、一緒に吸い込まれてしまい、なかなか掃除しづらいシーツ。布団用のノズルやローラーをつけるのも1つの方法です。各メーカーで様々な布団用のノズルやローラーを用意していますし、最近は布団専用の掃除機も登場していますので、ぜひ活用してみてください。
天日干しの場合は、必ず一度は表裏をひっくり返しましょう。というのも、ダニは移動しますので、裏に逃げてしまうからです。
また布団乾燥機を使って、高温、多湿にして、ダニを死滅させ、その後に掃除をかけると効果的です。可能なら割高ですが、防ダニシーツもいいでしょう。

                                

                            
日本と外国では、寝具そのものが異なるため、あまり一概にはいえない部分はありますが、少なくとも、調査結果による睡眠時間が少なかったのは確かでしょう。
比較した各国との差は、1位とは30分以上あります。
わずか30分、ともいえますが、これは平均ですので、1カ月にすると15時間以上もの睡眠時間が少ないことが分かります。

睡眠の「量」は、内分泌機能の活動とも密接に関わっており、アトピー性皮膚炎の場合であれば、免疫機能を調整する「副腎皮質ホルモン」と、皮膚のダメージを回復(再生)させる「成長ホルモン」は、睡眠時間が少なくなると、影響を受けやすくなります。

シーツの交換頻度が多くないため睡眠時間が短い、ということはあまり関係ないと思います。
どちらかというと、夜型の社会環境など、生活習慣による就寝時間の遅れの方が睡眠時間には影響を与えているように思います。
とはいえ、確かにダニの問題は無視して良いわけではないのは確かでしょう。

最近は、続けて台風が来て、雨が続いていて、気温は下がってきましたが、ダニにとっては「良い環境」となっています。
アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる要因として、ダニが関わる部分もありますので、症状が悪い方は特にダニ対策には気を配る必要があるかもしれませんね。

                                  
おまけ★★★★中田のつぶやき

あとぴナビでは寝具対策として、「エコア」という丸洗いできるタイプのマットレスを取り扱っています。
先日も世界GPで優勝したフィギュアスケートの某有名女子選手がTVのCMを行っているマットレスのOEM商品(製造元は同じで、販売メーカーが異なる商品)ですが、高反発のため、寝返りも楽で、お使いの方からは、睡眠がとれるようになった、との声もいただいています。
今月号のあとぴナビでは、実際にお使いの方の体験談を紹介していますのでご覧ください。

http://www.atopinavi.com/eb/201310_navi/index.html

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