ツナ缶に注意

東です。

 

 

 

 

 

 

 

              
さて、今日は、先週末に報道された、ツナ缶からヒスタミンが基準値以上に検出された件で、自主回収しているニュースを紹介します。
             
            
●はごろも、ツナ672万缶を自主回収
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131012-00000006-at_s-l22
         
 
はごろもフーズは11日、ツナ缶詰製品の一部から自社基準を上回るヒスタミンを検出したとして、「シーチキン マイルド」シリーズ3製品を自主回収すると発表した。
対象は「シーチキンマイルド(内容量70グラム)」「素材そのままシーチキン マイルド(同75グラム)」「シーチキン マイルド・キャノーラ(同80グラム)」のうち、賞味期限が2016年7月7日~同年8月27日、製造所固有記号が「S028」と記してある製品。製造数量は計672万缶。
ヒスタミンは魚肉に多く含まれるアミノ酸から、酵素によって生成される。摂取量によってはアレルギーに似た症状が出る場合がある。対象製品を食べた消費者から同社に、「味に違和感がある」など6件の申し出があったという。
回収対象の製品を製造したのは、焼津市の委託先の工場。材料のカツオを加工して冷蔵庫で一時保存した際に多く入れ過ぎたため、庫内の温度にむらができてヒスタミンが発生したとみられるという。
問い合わせは、はごろもフーズお客さま相談室<フリーダイヤル(0120)856004>へ。
          
              
記事によると、対象が672万缶と膨大な数のため、該当商品をお持ちの方もおられるのでは、と思い、今回、紹介いたしました。
ヒスタミンが多く含まれるということは、アトピー性皮膚炎の方の場合、痒みにつながる可能性が否定できませんが、ツナアレルギーが、これまでない方であれば、こうしたツナ缶を食べて、万一、痒みが増えたとしても、その原因をツナ缶に求めるのが難しいと思います。
さらに、こうしたヒスタミン摂取によるアレルギーは、即時型アレルギーのケースと似た症状のことが多く、摂取を中断することで、症状は軽快していきますが、状態が悪いアトピー性皮膚炎の方の場合、一時的に症状が増悪した場合、ちょうど季節の変り目でもあるため、今後の悪化を恐れて、薬剤の使用量が増えることもあるでしょう。

この場合、薬剤の使用で「ヒスタミンの摂取」による炎症反応は抑えられますが、元々、アトピー性皮膚炎の症状が悪い場合、その後、慢性的に連用につながるケースもあります。
実際、そばアレルギーがある方で、中華店でラーメンを食べたところ、ラーメンの麺をゆでる鍋でお蕎麦も茹でていたため、蕁麻疹が出て、ちょうどその頃、リバウンドの後期で症状がまだ悪い状態だったため、かゆみに耐え切れず、薬剤の使用を再開、その後、1年以上使い続けて、再度、脱ステを行った方がいます。
その中華店は、その後も何度か通っていて、半年後ぐらいに原因が分かったのですが、一回、リバウンドを乗り越えかけていたときに、ステロイド剤を再開したため、かなり辛い状況だったようです。

今回は、メーカーからの告知で分かりましたが、こうしたケースは、ツナ缶に限りません。
特に思い当たるふしがなく、症状が悪化したケースでは、こうした「食品」の一時的な異常の可能性も考えた方が良いのかもしれません。

                           
おまけ★★★★東のつぶやき

記事によると、原因は魚の保管方法によるもの(温度上昇による異常)と考えられているようですが、家庭の中でも、魚の保管方法次第では、同様のケースが起きる可能性はあるのかもしれません。
いろいろなことに気を配らなければならないと、神経質に考えてしまうかもしれませんが、少なくとも原因が不明な症状悪化がみられた際の対策として、こうしたケースがあることも覚えておくとよいかもしれません。