身の回りに潜む意外なアレルゲンとは?

東です。

 

 

 

 

 

 

                   
さて、アトピー性皮膚炎にとって、原因となるアレルゲンは個人差が大きく、さまざまなものがあります。
今日は、アレルゲンの記事を紹介しましょう。
                   
                    
●知られざる謎のアレルギーにご用心
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130928-00000004-rnijugo-sci
                     
今年5月、日本アレルギー学会が実施した全国調査で、「甘味料」を原因とするアレルギーが30例あまり報告されたことが話題になった。エリスリトール、キシリトール、ステビアと、低カロリー志向を受けて砂糖の代わりに使用されている甘味料が原因となっており、気づきにくいアレルギーとして注意が喚起されている。
実はこのような意外と知られないアレルゲン(アレルギーの原因物質)は、日常生活のいたるところにあるもの。アレルギーが疑われる症状が出たときのため、原因となる意外なものについて知っておきたい。生活総合情報サイト・All About 「アレルギー・子どもの病気」ガイドで、アレルギー専門医の清益功浩先生に聞いてみた。
「細菌の増殖を抑えて食品を保存する添加物=保存剤(抗菌剤)も、ぜんそくやアトピー性皮膚炎を誘発するといわれています。保存剤である『安息香酸ナトリウム』などは、醤油や清涼飲料水にも含まれているケースがあるので注意しましょう。またワインやビールなどに含まれる抗酸化剤(亜硫酸塩)もぜんそくやじんましんの原因になることがあり、ジャムやバター、キャンディーなどに使われる黄色の色素『タートラジン』、また『青色一号』などの着色剤を原因とするぜんそくも数多く報告されています」
                      
なるほど。普段から食べている食品にも、アレルギーを引き起こしうる成分が含まれているということか。さらに調査を進めてみると、「水アレルギー」というものがあり、ドライフードや野菜ジュース、全乳(しぼったままで脂肪を取りきらない牛乳)などしか口にできない生活を送っている方もいるとのこと…。人体の約60%は水といわれるけれど、これってホント?
「水アレルギーは2011年までに世界で100例ほど報告されています。水と接触すると10~20分で強いじんましんの症状が出るのですが、原因は不明です。治療方法は抗ヒスタミン薬か紫外線療法があるものの、必ずしも効果があるわけではありません。また、日常生活にかかわるアレルギーで特異なものといえば、イギリスの報告で約10%の女性にあるとされている “精液アレルギー”。性行為後、ときには全身のアレルギー症状を起こすことがあります。予防は基本的に、性行為をしないか、コンドームを使用するしかありません」
性行為にもアレルギーのおそれがあるとは…。ちなみに、デートの前に湿疹が出たり、目が腫れてしまう“恋愛アレルギー”もあると聞いたのですが、こちらはどうでしょう?
「アレルギーは体が無毒なものを異物と認識し、体内から排除しようとする反応なので、厳密にいえばそれは“アレルギー”ではないかもしれません。ただ、“汗アレルギー”である可能性は否定できません。つまり、恋愛感情の高ぶりで交感神経が刺激され、発汗することが原因になっているかもしれない。これについては、診断が難しいですね」
                          
身近に潜む、アレルギーの原因。じんましん、ぜんそく、血圧低下など、アレルギーが疑われる症状が出たときに正しい診断を受けられるよう、口にしたものや日々の生活をできるだけ覚えておきたいところだ。

                                          
記事では、身の回りで摂取、接触しうるいくつかのアレルゲンが書かれています。
「水」のアレルギーについては、かなり特殊であり、世界で100例ぐらいの報告があると掻いてありますが、相当なレアケースと考えてよいでしょう。
ただし、最初にある「添加物」はやっかいかもしれません。
「ゼロカロリー」の食品は、いたるところで目にしますが、そのほとんどは、こうした人工甘味料を使用しています。
また、色素や防腐剤は、加工食品だけでなく、おやつなど子どもが口にするもにも多く使われている現状があります。

こうした身の回りに潜むアレルゲンは、普遍的に摂取している場合には特に気づきにくいと言えますし、また、先週のブログの中でも取り上げられていた「遅延型食品アレルギー」がここに加わると、余計にアレルゲンの特定が難しい状況になることも考えられます。

いろいろな面に気をつけて対策を行っても、なかなか症状が安定しない方は、こうした「当たり前」と思って摂取、あるいは接触しているものに対して、目を向けてみることが必要なのかもしれません。

                          
おまけ★★★★東のつぶやき

基本的に、アレルギー反応は「身を守る手段」の一つです。
もちろん、その症状が激しい場合、また誤った反応を示している場合などもありますが、例えば、「下痢」「目の下のくま」もアレルギー反応の一つですが、前者は体内に「良くない食品などを摂取したことで体外に排泄しようと働くアレルギー」ですし、後者は「睡眠不足、疲労の蓄積がよくないことを自覚させるアレルギー」とも言えるでしょう。
つまり、アレルギー症状が起きる場合、そのアレルギーを引きこさせる「事象」自体は、体が「良くないもの」と判断している、ということです。
もちろん、体のそうした判断が誤りのこともあるわけですが、多くの人にそうした反応が見られる、つまりアレルギーが持つ「警告信号」の働きが生じていることは、将来にわたる何らかのリスクも警告しているのかもしれませんね。