大田です。
さて、博士が昨年、2012年10月にブログで取り上げていた「ブルーライト症候群」について、先日、あるドクターから、こんな事例を教えていただきました。
その医師に通っていた患者、Aさんは、顔を中心に症状がなかなかひかずにいました。
仕事はIT関係で、毎日ほぼコンピュータに向き合う仕事をしていたのですが、パソコンの前にいると、顔がチクチク、ムズムズする、ということで、ドクターはもしかするとブルーライトが関係しているのでは?と考え、ブルーライトを遮断するスクリーンを勧めたそうです。
そしてAさんが、そのスクリーンを使いはじめたところ、すぐに、顔のチクチク、ムズムズした感じがなくなり、1カ月ほどで顔の症状が、驚くほど、改善したとのことでした。
確かに、最近の液晶画面は、目が疲れやすい、チカチカする、といった症状は出やすく、そうした影響にブルーライトが関わっているのであれば、皮膚に対する感覚刺激で感じる方もいるのかもしれません。
昨年の博士の記事では、睡眠障害に関するブルーライトの影響について述べていましたが、睡眠以外でも「悪い影響」が見られるような場合、注意した方が良いのかもしれませんね。
なお、ブルーライトを遮断するスクリーンやメガネは、比較的高価なため、なかなか入手できない、という方は、液晶画面の「グラフィック プロパディ」で、ある程度、このブルーライトを軽減できるそうです。
方法は(Windowsの場合です)
1.画面上のどこかで右クリック
2.「グラフィックプロパディ」をクリック
3.「ディスプレイ」の項目の中にある「色調整」をクリック
4.「色」のところがデフォルトでは「全色」になっていますが、プルダウンで「青」を選択
5.「コントラスト」の部分を一番左側につまみを持っていく
という方法です。画面の機種によって、操作方法が異なる場合は、メーカーにお尋ねください。
上記の方法を行うと、画面全体が暗くなり、少し黄色っぽくなりますが、確かに、目にはやさしくなるのが分かります。
気になる方は、ぜひお試しください。
おまけ★★★★大田のつぶやき
博士が昨年書いた記事は、下記になります。
興味のある方はご覧ください。
●2012年10月3日のブログ「ブルーライト症候群に注意!」
http://blog.atopinavi.com/2012/10/03/