体を洗う洗浄剤に気をつけましょう

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

                    
先月末に、会員の方からご相談をいただきました。

相談内容は、生後1年半のお子さまのアトピーが、最近ひどくなってきたこと、8月半ばぐらいから、背中が乾燥し、肘の内側、膝の裏側はジュクジュクしていること、夜中も痒みで泣いて起きることが多く、お母様自身の体調もすぐれず、どうしたらよいでしょうか?ということでした。

いろいろ状況をお聞きしていると、一つ気になったのが、知人から、赤ちゃんの体を洗うのに界面活性剤が入っているソープなどを使うと、毒性もあって良くないので、ということで、ヤシ油から作られた純石鹸を勧められて7月から使っていたそうです。

過去のブログでも何度か取り上げているように、純石鹸も「界面活性剤」であることに違いはありません。
アトピー性皮膚炎の場合、問題となるのは、その知人の方がいっている「毒性」よりも(毒性に問題がないわけではもちろんありませんが、アトピー性皮膚炎の症状悪化に関わる部分で考えた場合、として)、皮脂を取り去る、という界面活性剤の特性にあります。
この、体を洗うことで皮脂がなくなる、という部分で考えると、ボディソープも、純石鹸も、石鹸シャンプーも、界面活性剤で作られた洗浄剤という共通項で考えると全く同じです。
また、純石鹸をお使いの方ならば、感じられたことがあると思いますが、髪の毛やお肌がきしむことがあると思います。
これは、皮脂を取る力は、ボディソープなどと比べると、純石鹸の方が強い場合が多いためということがあります。

つまり、ボディソープから純石鹸にかえたことで、これまでよりも余計に皮脂をとってしまい、乾燥状態が強くなる、バリア機能が低下する、といったことが考えられます。
今回、ご相談いただいた方の症状悪化の原因の一つとして、このことをご説明し、この方には、あとぴナビで取り扱っている界面活性剤が含まれない洗浄剤(APゼロウォッシュ)をお勧めしてみました。

9月に入って10日ぐらい、APゼロウオッシュをお使いいただいたところ、背中の乾燥はすっかりなくなり、肘と膝のジュクジュクも乾燥した状態に落ち着いてきたそうです。
痒みはまだありますが、夜中に泣いて起きることはなくなって、お母様も精神的に楽になったと、ずいぶん落ち着かれるようになりました。

純石鹸が悪い、ということではなく、少なくとも皮膚のバリア機能、皮脂が症状悪化の原因となっているアトピー性皮膚炎の方の場合、「界面活性剤」というキーワードが、大きな要因と考えた方が良いのでしょう。

もちろん、洗浄後のスキンケアを適切に行うことで、こうした皮脂の減少には対応できますが、洗浄そのものも、皮脂やバリア機能に対して「優しい」方法にかえることで状態が良くなるケースもあるということですね。

                  
おまけ★★★★中田のつぶやき

APゼロウォッシュは、界面活性剤が使われていないため、泡立たず、違和感を覚える方もおられますが、その分、洗い流しも早いですし、また洗浄後のお肌のつっぱり感も少ないのが特徴と言えます。
赤ちゃんで沐浴をされている方は、沐浴剤としてお使いいただいている方もいます。
洗浄後のお肌の乾燥が気になる方は、ぜひ一度、お試しください。