梅雨の時期の注意点のおさらい

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 

   
最近は、台風が近づいたり、天候が不順になっています。
全国各地、ほとんどが梅雨入りして、気温も上昇しているので、蒸し暑さを感じる地域も多かったのではないでしょうか?
梅雨の時期ですので、こうした天候が続くのは当然ですが、再度、今の季節の注意点で、特に気をつけたいことについておさらいしておきたいと思います。

                                                                     
●感染症に注意

梅雨の時期、アトピー性皮膚炎を悪化させる要因として多いのは、やはり感染症です。
特に、ステロイド剤やプロトピック軟膏を使用中の方の場合、免疫を抑制している状況にあるため、いったん、感染症にかかると重症化することも多く、見られます。
基本は皮膚の洗浄と、体調の維持(免疫力を高めるために。睡眠の確保や食事など)、そして汗の対策をしっかり行うことにあります。
また、湿度が高い時期でも、お肌が乾燥傾向にある方は保湿のためのスキンケアを意識するようにしましょう。
詳しくは、最近の他のスタッフのブログもご覧ください。

                                                         
●汗に注意

汗は、先に述べた感染症の悪化要因の一つになりますし、また皮膚に常在するカビの排せつ物(タンパク質)が汗に溶け込んで皮膚に吸収されることで、炎症・痒みの誘因になることも、最近の発表で分かってきています。
このように、汗はアトピー性皮膚炎にとって「リスク」の面が多いのですが、同時に、お肌を守る働きも汗には含まれています(抗菌物質、皮脂膜を作る、など)。
汗が気になる人は、どうしても「汗をかかない生活」を意識してしまいがちになりますが、皮膚の機能を健全に整えることを考えると、「汗をかかない」ことは、得策ではないと言えます。
しっかり汗をかいて、かいた汗をしっかりこまめに拭きとる、こうすることで汗のメリットを最大限に生かし、リスクを最低限に減らすことは可能です。注意していきましょう。

                           
●エアコンに注意

湿度が高く、さらに気温が高くなると、エアコンをドライで使用することも多くなってきます。エアコンの「ドライ」機能は、大気中の湿度を下げる働きがありますから、そうした室内環境で普段すごしている方は、皮膚が乾燥しないように注意していきましょう。

                                                     
●カビやダニに注意

じめじめした時期は、カビやダニにとっては「良い環境」の時期となります。バリア機能が高い状態では、問題は少ないといえますが、掻き壊しがあったり、ステロイド剤やプロトピック軟膏など、免疫を抑制する薬剤を使用中の方は、ちょっとした肌のダメージを受けた時に、こうしたダニの糞やカビが肌に付着することで、症状を悪化させることがあります。
ダニの糞やカビの胞子は、目に見えないことが多いので、気づかずに悪化要因となっている方もいるようですので注意しましょう。

                                                       
梅雨があけると、すぐに夏がやってきます。
そして、今年の夏は、暑さが厳しい見込みもあるようです。
梅雨の時期に肌の状態を落としていると、夏場に暑さで体調を落としてしまうことで、梅雨の時期の肌状態がなかなか回復しない、というケースも良く見ます。
できるだけ、今の時期に、お肌の状態を落とさないように注意していきましょう。

       
おまけ★★★★南のつぶやき

今週は、ご相談の内容に「あせも」「感染症」は多かったように感じます。
特に昨年よりも多い、とまでは感じませんが、感染症にかかって、痒みが一時的に増大すると、夜眠れないことで悪循環の輪に入りやすくなります。
最低限の注意は行っていきましょうね。