春先の症状悪化につながらないための注意事項(1)

こんにちは。南です。


先週は桜が開花し、また来週には4月になり、これから本格的な春に移行していくでしょう。
春の時期にお肌の状況を悪化させてしまうと、その後の梅雨~夏にかけて、お肌のバリア機能が低下することで、悪化が長引きやすい感染症にかかりやすい状態となりやすくなることがあります。
梅雨から夏にかけての「感染症」は、外的な環境上、原因となるウィルスや細菌の活動が活発になりやすく、ジュクジュクした炎症を伴い、毎日の生活にかなり支障が生じることにもなりかねません。
、そうならないためにも、春の季節のお肌の「管理」は重要だと言えるでしょう。

そこで、春先に、これだけは押さえておきたい注意事項について考えてみましょう。
春の時期の注意点は、主に5つあります。
1.紫外線対策

紫外線は、一年中、降り注いでおり、曇りの日も、また日中であれば室内にいても、その影響は受けることになります。
ただ、紫外線の量は、時期や環境(天候や室内など)により異なってきます。
一年の中で紫外線のピークは5月頃と言われており、これからその量は増えてきます。
同時に、気温が上昇することで、衣類が薄くなり、お肌の露出は増えてきます。
当然、紫外線にさらされるお肌の面積は増えることになりますので、どうしてもその影響は多くなってきます。
紫外線は体にとって、全て有害、ということではありませんが(ビタミンDの生成に関わるなど)、バリア機能が低下した状態のお肌には、いろいろと支障を与えることが分かっています。
特に、今の季節、まだ乾燥が残っていますので、乾燥状態のお肌は、余計に「防御」能力が少ない状態ですから、そうした外部のお肌に対する悪化要因は極力減らすように気を付けた方が良いでしょう。
具体的には、UVケアアイテムを用いたUV対策、あるいは衣類で工夫した物理的な対策、お肌の状態が悪い時には紫外線の強い時間帯は外出を控えるなどの工夫を行うと良いでしょう。
なお、UVケアアイテムは、SPF値は高ければ高いほど良い、ということはありません。
SPF値は「日焼けするまでの時間」の値を示していますので、日常生活行動内においては、夏場の海で使われるような50以上のようなものは必要ありません。
10~20でも数時間の外出に対しては十分です。

注意事項としては、紫外線を受けたUVケアは、お肌上で多少の変質が見られます。
帰宅した際には、なるべく早く、洗浄→室内におけるスキンケア、を行うようにしましょう。
また、今の紫外線は日本でも強くなっている傾向があると言われており、お子さまもこれからの季節は、事前の予防として行うようにした方が良いでしょう。
2.浮遊物対策

これまで、何度もブログで取り上げましたが、春の季節、花粉、黄砂だけではなく、今年は話題になっているPM2.5など、お肌の悪化要因となる大気中の浮遊物に対する注意が必要です。
お肌の掻き壊しが少なく、バリア機能が保たれている方であれば良いのですが、お肌の状態が悪い方は、そういった浮遊物の付着が、さらなる炎症につながる要因になることがありますので注意しましょう。
対策の基本は、マスクや衣類による物理的な対策、帰宅時の洗浄になります。
スキンケアでもある程度の防御はできますが、お肌だけでなく、呼吸器からの吸入による影響などもありますし、こうした浮遊物が影響する時期は、ある程度、期間限定でもあることから、物理的な対策を基本とした方が良いかもしれません。

明日は、「乾燥対策」「気温の対策」について考えてみたいと思います。

おまけ★★★★東のつぶやき

紫外線については、あとぴナビで専門の先生に取材した記事がありますので、そちらもご覧ください。

●アトピーを克服するためのスキンケア基礎知識 &春の紫外線対策
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=care&c2=2&c3=5