プチエクササイズと体の歪み

大田です。

 

 

 

 

 

 

 
以前、アトピー性皮膚炎の方の症状の経過を見ていくために、定期的に症状を、会員の方に写真撮影していただいていたことがあります。
こうした症状の経過を「目で見て確認する」と、1ヶ月間、自分では症状が全く変化してないように感じていたのが、写真で見ると、炎症の範囲が小さくなった、細かな毛羽立った乾燥が減ってきた、皮膚の黒ずみが取れてきた、など変化に気づいて、気持ちが前向きになるなど、メリットも多くありました。

そうした写真の経過を見ていく中で、以前、気になっていたのが「体の歪み」です。
これは、アトピー性皮膚炎の痒みが始終続いていると、常に痒い部分に手がいっているため、痒い部分が体の片側に固まっているときには特に、正面から撮影すると、体が歪んでいる状態になっていることがわかることがありました。

そうした状況の方が、温泉湯治でアトピー性皮膚炎の症状が落ち着いてくると、皮膚の状態が良くなるだけでなく、体の歪みも正されているのが確認されたことが何度もあります。

体の歪みは、さまざまな体の機能にも影響を与えることがあります。
一つ、興味深い記事がありましたので、紹介しましょう。

  
●オフィスでできる骨盤の歪みを正すプチエクササイズ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130208-00000304-dime-soci

ダイエット効果が高いと女性に流行中の「骨盤矯正」。だが骨盤の歪みが厄介なのは男性のほう! 肩こり、不眠、肥満……。仕事中の姿勢に注意して、これらの症状の原因、骨盤を見直そう。そこで骨盤矯正のプロ、アスカ鍼灸治療院院長 福辻鋭記さんに話を伺った。
 
多忙なデスクワークのせいで腰痛や肩こり、偏頭痛に悩まされていないだろうか。また過剰なストレスから、不眠症や肥満に陥ってはいないだろうか。施術歴30年、5万人以上の患者を診てきた腰痛治療の第一人者、福辻鋭記(としき)さんは、こうした悩みを持つダイム世代に警鐘を鳴らす。
 
「これらは、骨盤の歪みが症状として表面化してきたものと考えられます。というのは、骨盤は頸椎、背骨、そして股関節につながる筋肉を支える土台、つまり『身体の要』だからです。骨盤が歪んでくると神経や血管が圧迫され、様々な不調が出てきます。血行障害やガンといった病気を患う危険性もあります。日頃から姿勢を意識するだけで、体が変わりますよ」
 
福辻さんによるとダイム世代の8割近くが骨盤に異常を抱えているという。だが、この多忙な世代ゆえ、通院するほどの余裕はない。
 
「トイレや休憩など、仕事の合間に背筋を伸ばしたり、首を曲げたりする簡単なエクササイズ(イラスト参照)を取り入れてください。これだけで歪み予防になりますよ」
 
男性は女性と比べると骨盤まわりが硬いため、これらの運動で入念にほぐす必要があるという。
 
「骨盤の歪みが直るだけで、身体の機能が向上します。結果、アトピーの症状が軽くなったり、不眠症が改善されることも。また骨盤矯正は、広がった骨盤を収縮させるので、余分についていた脂肪を落とすダイエット効果もある。さらに、骨盤の位置が安定すれば猫背も解消され、シュッとした姿勢になります。第一印象もずいぶん変わりますよ」
 
また骨盤は身体の要。骨盤が歪むと背骨、頸椎なども歪み、万病のもとになるという。
 
「骨盤内にある血行の循環が悪くなり、血行障害や子宮がんなどを発症する恐れがあります。また仙骨(骨盤の中央にある骨)と脳はつながっていますから、不眠症やうつ病といった精神面にもかかわってくる。骨盤の歪みが様々な病気を併発し、最悪、死に至るケースもあります」(福辻さん)
   

<まずは姿勢から>
 
◎正しい例
 骨盤が正しい位置で安定している状態。背筋が自然と伸び、頸椎、骨盤、踵が一直線になっている。
 
×悪い例
 骨盤が歪んだ状態。お腹が突き出て、背中が丸まっている。猫背を続けているだけで骨盤はどんどん広がってしまう。骨盤の上部が開いていると、脚を組んだり、横座りするだけで骨盤は開き、余分な脂肪が腰まわりに蓄積されていくという。
   

<オフィスでできる骨盤の歪みを正すプチエクササイズ>
 
1.まず真上を向こう。その状態から首を左右にゆっくり振るだけ。目は斜め上を見る。頸椎が伸び、骨盤の矯正につながるという。昼休みやトイレに行った時に試してみよう。
 
2.つま先をつけて内股気味になった状態で手を真上に伸ばす。左右の手の指をクロスさせ、手の甲が上になるように。骨盤、背骨、頸椎を同時に矯正する効果があるという。
 
  

<骨盤の歪みCheck!ポイント>
Yesの項目がある人は要注意!
□ウエストのくびれの高さが左右で異なる
□へその位置が中心からずれている
□片足立ちで30秒間耐えられない
□目をつむってジャンプすると着地位置がずれる
□ズボンの採寸の時、足の長さが左右で違った
□左右で靴底の減り方が違う
□足を組む時、いつも組み方が同じだ

   

記事にあるような「プチエクササイズ」は、家にいても簡単にできます。
毎日、何度も反復継続することで、体に生じた歪みが正されれば、体の機能が回復することでアトピー性皮膚炎にも良い影響が出ることは十分に考えられます。
最初に上げた写真の例は、「掻かなくなった」から歪みが正された部分は確かにありますが、歪みがなくなったから「掻かなくなった」ということがあっても不思議ではありません。

体の歪みが気になる人は、こうした日常生活の中で簡単にできることから始めてみると、意外とアトピー性皮膚炎の症状にも良い影響が出るかもしれませんね。

  
おまけ★★★★東のつぶやき

体の歪みを正すには、筋トレなども役立つようです。
あとぴナビでも以前、筋トレについて専門の先生を取材して特集していますので、興味のある方はご覧ください。

  
●アトピー克服の盲点 筋トレで効率的に基礎代謝力がアップする!
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=41