低糖質ダイエット?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
アトピー性皮膚炎の方の場合、過食、特に過剰な糖質の摂取、脂質の摂取は症状を悪化させる要因になることがあり、食事の内容を制限している方も多いようです。
しかし、体に必要な栄養素の補給ができていないことはマイナス面も多くあります。
今日は、そんな記事を紹介したいと思います。

 
●林農相もハマった「低炭水化物ダイエット」は寿命を縮める
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130129-00000004-a_aaac
 
<やりすぎは逆効果>
 
ごはんやパンを食べないで体重を減らす「低炭水化物ダイエット」を5年以上続けると死亡率が高まる――。こんなショッキングな研究結果が発表された。このダイエット法は「糖質制限ダイエット」とも呼ばれている。
 
研究は国立国際医療研究センター病院糖尿病・代謝・内分泌科の能登洋医長らが行ったもので、計約1万6000人の死亡者を調査。糖質の摂取量が最も少ないグループと最も多いグループの死亡率を比較した結果、前者が1.31倍だったという。糖質が少ないほうが早死にするというのだ。
 
低炭水化物ダイエットはこの数年脚光を浴びている。方法は単純だ。日本人の主食であるごはんとパン、麺類などの炭水化物は体内で糖分に変わって肥満につながる。そこで主食を食べるのをやめようという方法。林芳正農相など見栄えを気にする政治家もハマっているし、著名人にもやっている人は多い。歴史作家の加来耕三氏もそのひとりで、「胃を小さくするために、ごはんを食べず豆腐やこんにゃくを取るようにしたら、1週間で5キロやせました」と効果を語る。
 
その夢のダイエット法が実は命を縮めるというのだからビックリだ。医学博士の米山公啓氏は「もともとこの方法は無理があった」と言う。
 
「ごはんやパンを食べない代わりにステーキやハンバーグはOKという考え方です。これを実行すると脂肪を取りすぎて動脈硬化になり、タンパク質の過剰摂取で腎臓に負担がかかる。そもそも人間は炭水化物が少ないと、細胞の機能が低下して免疫力がなくなり、病気になりやすくなります。頭がボーッとして、発汗、動悸、頭痛も起きやすいのです」
 
では、どんな食生活をすればいいのか。
 
「炭水化物を健康的に減らすのです。昼はふつうにごはんを食べるけど、朝と夜の量を半分にする。せんべいやポテトチップスなどの間食をなくす。適度に運動する。こうした生活の改善で減量は十分に可能。ごはんを全く食べないのは自殺行為みたいなものです」(米山公啓氏)
 
何事もやりすぎは逆効果だ。
 
 
過剰な摂取は、冒頭で述べたようにアトピー性皮膚炎の方にとって良くありませんが、記事にあるように、過剰な制限を行うと、生体そのものに影響が出てくることがあります。
栄養素は、基本的に、糖質、脂質、たんぱく質のバランス、そして無機質(ミネラル、ビタミンなど)の適量の摂取を考えることが大切です。
例えば、脂質は皮膚に炎症がある場合、炎症を増悪させることがありますし、甘いものの過剰摂取も炎症の悪化要因になることがあります。
しかし、こういった栄養素の必要量は、行動量に伴って必要な量は個人差がありますから、必要以上に制限をかけることは良くないことは確かでしょう。

バランス良い食事は心がけたいところですね。

  
おまけ★★★★博士のつぶやき

食事は、行動によって変わってくるものじゃ。
例えば、夏の暑い時に汗を多くかくような状況では、水分の摂取と共にミネラルの摂取が必要になる。また、体を動かす仕事やスポーツ選手は、エネルギー源として食事のバランスを考える必要がある。
多すぎも少なすぎも、良くない、ということじゃの。