子どものおしゃれとアレルギー

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 
一昨日、東さんが子どものアレルギーといじめについて記事を紹介していましたが、子どものおしゃれとアレルギーの記事を見つけたので紹介したいと思います。

 
●ビューラーで金属アレルギー、ピアスで肝炎!? 子どものおしゃれトラブル急増中
http://benesse.jp/news/kosodate/wellness/20121225120057.html
 
最近は、簡単に手に入るおしゃれ用品が多く、安易な気持ちでおしゃれを楽しむ子どもが増えている。しかし、成長途中に化粧やピアス、髪の毛のカラーリングなどを楽しむことによって引き起こされる「おしゃれトラブル」が深刻だ。子どもの「おしゃれトラブル」に詳しい岡村皮フ科医院長の岡村理栄子先生に話をうかがった。
 
近年目立つのが、アイメークによるトラブルです。中・高生のほか、小学生でもまつ毛をカールさせて登校する生徒が増えています。そのため、ビューラーによる金属アレルギーを起こす子どもが増えました。また、つけまつ毛やまつ毛パーマが流行しているため、接着剤、化学薬品などによって目の周りに炎症を起こすケースも急増しています。
 
ピアスは、体内に金属が入り金属アレルギーを引き起こす原因を作ったり、場合によっては肝炎などの感染症を招いたりする恐れもあります。このアレルギーは一度おこると一生治らない可能性もある、非常にこわいトラブルです。一重まぶたを二重まぶたにするグッズを使って、まぶたを腫らしてしまったり、なにげなく使用しているリップクリームでもメンソールや香料、色素などのなかに含まれる成分で唇がかぶれたりすることも。
 
このようなおしゃれトラブルは、早期に発見し、対処することで未然に防げたり、軽度の症状で抑えたりできます。二枚爪になっていないか、まぶたが赤くなっていないか、顔の表皮が乾燥しすぎていないか、足指の形や爪が変形していないか、保護者の方々が注意してチェックをしてください。

 
記事は、金属アレルギーや感染症に関するものですが、こういった生体の反応は免疫反応の結果生じていますから、同様にアトピー性皮膚炎に関係することもあります。
実際、子どもの例ではありませんが、若い女性のピアスによるアトピー性皮膚炎の悪化は過去に何例かの相談を受けたことがあります。

また一般的に、お子さまのコスメアイテムは、気軽に買える100円ショップなど安価なところで選ぶケースが多いようですが、大量生産しているとはいえ、100円~数百円で買える化粧品は、その原価を考えると、数十円~100円程度で作られていることになります。
同じ働きをする化粧品原料は、天然原料よりも合成原料が安い傾向があり、特にすごく安価な原料はほとんどが合成原料です。

おしゃれを楽しみたい、と思う気持ち自体は分かりますが、使用することで皮膚症状などのアレルギーや記事中にあるような感染症が現れると、あとで後悔することになるでしょう。
十分に注意するようにしてくださいね。

  
おまけ★★★★中田のつぶやき

南さんが書いていたように、「安いアイテム」は安い理由があります。
通常、化粧品原料はkg単位での単価が付けられていますが、いくら大量生産しているとはいえ、10kgの原料と100kgの原料を比較して、10倍になれば価格も10分の1になる、ということはありません。
一定量以上になると、大量生産によるコストカットは限界を迎えることになります。
もちろん、原料の内容によりますから一概にはいえませんが、安すぎるアイテムは使用している原料をしっかり把握しておくようにしましょう。
また、一般的に使用されている化粧品原料は、どんなに高くても1kg数十万円程度です。
仮に1kgの20万円の原料を100mlの化粧品に1%配合したとしても、原料原価は200円です。すごく高価な化粧品は、製造原価が高価であるケースよりも、「高価である」ことだけがブランドイメージとなっているだけのことがありますので注意しましょう。