食物アレルギーといじめ

東です。

 

 

 

 

 

 

 
最近、いじめ、体罰といったキーワードでのニュースを連日、見ているように感じます。
アトピー性皮膚炎の方も、どうしても皮膚に症状が出るため、まだアトピー性皮膚炎そのものが一般に認知されていなかった時代には、そういったことがあったという話は聞いたことがあります。
今回、アメリカの記事ですがアレルギーといじめのニュースが出ていましたので、紹介したいと思います。

 
●【米国】食物アレルギーの子どもの約3割がいじめ被害に
http://mamapicks.jp/archives/52100870.html
 
食物アレルギーを持つ子どもは、頻繁にいじめの対象にされることが、米国の小児科専門誌『Pediatrics』に掲載された研究により明らかになった。
 
この研究における251の家庭調査によると、食物アレルギーを持つ子どもの31.5%が、自分のアレルギーが原因でいじめを受けた経験があると答えた。いじめの内容として、食べ物を使っておもにクラスメートから脅されることもあるという。
 
調査を行った研究者は、いじめの摘発を増やすためにも「食物アレルギーの子どもに診察を行う際には、いじめについて聞くなどする必要があるかもしれない」と述べている。

  
こうした「差別」に当たる行為は、子どもや大人を問わず、受けた当人にとって何らかの心因的影響を与えます。
それが強いストレスになった場合、「学校に行きたくない」「職場に行きたくない」「外に出たくない」といった生活行動の「制限」につながり、結果的にアトピー性皮膚炎にとって必要な「代謝」の部分から見ても、マイナスの要因となることが考えられます。
「正しい理解」とそして「思いやり」が必要な部分でもあり、また相手方が関係していることからも、簡単になくすことが難しいのかもしれませんが、少なくとも、子どもの場合、クラスにアトピー性皮膚炎や食物アレルギーを抱えている子どもは複数名いる場合が多いことから見ても、家庭、そして教育の現場で向き合っていく必要がある問題のように思います。

   
おまけ★★★★南のつぶやき

会員の方とお話をしていると、過去に辛いいじめさ差別の経験を受けたことがある方は、少なくない人数の方がおられます。
中には、家庭の中で両親の理解が得られずに、さらに辛い思いをされている方もいました。
心と体は等しく関係しあっていることを、「健康な人」も分かることが大切ですね。