乾燥でスキンケアがお肌にしみるとき

大田です。

 

 

 

 

 

 

 
肌の乾燥に悩む、アトピー性皮膚炎の方は多いと思います。
肌の乾燥に対しては、適切なスキンケアが必要になりますが、乾燥の度合いによっては、スキンケアが浸みて気になるケースが出てきます。

これは、水分系アイテムにみられる傾向ですが、肌に浸みることがいやで、水分をお肌に与えない=保水が行えない、という状況になると、「乾燥対策」にはつながっていきません。
もちろん、保水が行えない状況では、痒みを知覚する要因にもつながりますので(痒みを知覚する神経線維の関係)、アトピー性皮膚炎の悪化要因の一つになってきます。

そうした肌に浸みることが気になる方の場合、スキンケアの中心は、浸みないアイテムを使ったケアになります。
肌に浸みる=低下したバリア機能を越えて、角質層内に浸透していく、ということになりますので、分子量が大きいオイル系のアイテムは肌に浸透しづらいため、浸みる、という感覚は少なくなります。
そのため、そうした浸みないスキンケア=オイル系アイテム、ということが多いのですが、オイル系アイテムは水分がないため、お肌が乾燥したまま保湿を行い、乾燥による痒みそのものにはあまり効果が得られないことになります。

そこで、こうした水分系アイテムが浸みて気になる場合には、次のような方法で行うと良いでしょう。

1.最初にオイル系アイテムで肌をカバーする
2.その上から保水系アイテムで保水する
3.最後に、保湿、保護系アイテムを重ね塗りする

こうした方法でスキンケアを行うと、薄い皮膜が乾燥してダメージを受けた肌を覆ってくれた状態で保水が行えるため、浸みる度合いが少なくなります。
乾燥が激しい方の場合には、これでも浸みることになりますが、その場合には、

1.オイル系アイテムで肌をカバーする
2.チュビファースト(筒状の包帯)をはめる
3.その上から霧吹きなどで保水系アイテムを拭きかける
4.さらにチュビファーストを二重にはめる

といった方法でも良いでしょう。
チュビファースト自体が、保湿・保護の役割を担ってくれますので、少し時間はかかりますが、体の熱とチュビファーストの隙間で水分が保持されることで、柔らかく保水が行えます。

いずれにしても、浸みるから、ということで保水を行わないことは、乾燥した状態の肌に対してはマイナスであることを意識して、スキンケアを行うように注意して欲しいと思います。

 
おまけ★★★★大田のつぶやき

浸み方が少ない方の場合、保水系アイテムに保湿系アイテムを混ぜてから、肌につける、という方法でも良いでしょう。
なお、肌の状態によってスキンケアの仕方は異なりますので、自分にあったスキンケアが分からないときには、お気軽に相談ダイヤルでご相談ください。

●相談ダイヤル 0120-866-933