学校保健調査の24年度版

東です。

 

 

 

 

 

 

 
明けましておめでとうございます。
今年も、いろいろな情報を紹介していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

さて、新年最初に紹介する記事は、学校保健調査に関する記事です。
毎年4~6月に、健康調査が行われ、その速報値が、各県単位で報告されていました。
中には、アトピー性皮膚炎のことを取り上げている記事もありました。

 
●学校保健統計調査:府内5~17歳、発育ほぼ標準--府発表 /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000208-mailo-l26
 
府は25日、学校保健統計調査の結果(速報値)を公表した。5~17歳の体重について、男子の16、17歳以外と女子の全年代で全国平均を0・1~1・2キロ下回るが、「肥満でもやせ形でもなく、おおむね標準的な発育状態」(調査統計課)という。
 
体重で最も差が大きかったのは男子13歳で全国平均49・0キロに対し、府平均は47・8キロだった。全国平均を超えていた男子16、17歳は差が0・3キロといずれも小差だった。身長については男女各年代とも全国平均との差が1センチ未満だった。
一方、健康状態については鼻・副鼻腔(びこう)疾患の罹患(りかん)率と、アトピー性皮膚炎の罹患率が、幼稚園~高校の全ての年代で全国平均を上回った。同課は「要因は不明」としている。
調査は府内全園児・生徒の約6分の1を対象にサンプル抽出したもので、1948年度から毎年実施している。

 
他にも岐阜県などで、アトピー性皮膚炎の割合が全国平均を上回ったとする記事が出ていました。
この学校保健調査は、厚生労働省ではなく文部科学省で実施している調査ですが、アトピー性皮膚炎が調査の対象になったのは、平成18年度からと、まだ統計を取り始めて10年もたっていませんが、統計を取る必要があるほどアトピー性皮膚炎が増加してきた、ということでもあるのでしょう。
詳しくご覧になりたい方は、文部科学省のデータを発表している政府統計のページをご覧ください。

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001011648
速報値では、平成24年度の全国表も出ていますが、アトピー性皮膚炎の割合は、中学生までで2~3%前後となっています。
昨年以前の数値と比較しても、アトピー性皮膚炎患者が減少の傾向にある様子はないようです。
興味のある方は、一度、ご覧ください。

  
おまけ★★★★博士のつぶやき

学校保健調査は文科省の管轄下で行われており、厚生労働省が行う調査とは、調査方法そのものが異なっておる。
学校保健調査は、調査票による「自己申告」の調査に対し、厚生労働省は保健所などでの医師などの診断調査じゃ。
少なくとも子どもに3%もの患者がいるとされる疾患であることを考えれば、できれば、省庁の垣根を越えて、正しい数値が把握できるような調査を行って欲しいと思うの。