手洗い後の乾燥?

東です。

 

 

 

 

 

 

 
感染症が流行している最近の状況の中、特にノロウィルスなど手洗いの対策が求められる疾患もあります。
今日は、手洗いに関する記事を紹介します。

 
●手を洗った後はハンドドライヤーよりもペーパータオルを使った方が良い理由
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/lifehacker_28482.html
 
最近は、衛生的ということで公共のトイレなどではハンドドライヤー(手の乾燥機)を設置しているところが多いです。しかし、実際にはペーパータオルを使うのが一番衛生的な選択だと、最近の研究で分かりました。

今年の8月に医療系サイト「Mayo Clinic」に載っていた論文は、1970年から12の研究を検証したものでした。その結果、バクテリアにはペーパータオルの摩擦が効果的とのこと。

ハンドドライヤーで乾かした時と、ペーパータオルを使って乾かした時の、バクテリアの数の違いは、乾燥具合というよりも別の要因によるものでした。手を洗って乾かす過程において、ペーパータオルの摩擦で肌表面の細菌を除去できるのです。抗菌作用のある石けんを使っても、数回の使用ではバクテリアに効果が出るだけの時間が足りません。手を乾かす時の摩擦が、バクテリアに対して一番重要な要素なのです。

だからといって、ハンドドライヤーを使うなという意味ではありません。どこにもペーパータオルがない場合は、乾燥させないよりも乾燥させた方がいいですから、ハンドドライヤーを使いましょう。

しかし、病院や学校、レストランなど、衛生的であることが特に重要な場所であれば、ペーパータオルを使って手を乾かすのが、細菌の予防にはかなり効果的です。

  
実は、以前、ある公衆衛生学で基礎も臨床も行っているある大学の先生を取材したときに、細菌予防で危険なものの一つにトイレのハンドドライヤーを挙げておられました。
ハンドドライヤーで周りに「まき散らされる細菌」は、タオルなどで拭き取った場合と比べると、当然ながら比べるまでもなく多いこと、さらに「前の人が乾燥させた際の細菌がハンドドライヤーそのものに付着した場合」、ハンドドライヤーを使うことが、細菌をもらうきっかけになることもあり得る、という話でした。

これは、アトピー性皮膚炎の方の場合、ヘルペスや黄色ブドウ球菌などの感染症にかかりやすい時期には、同様の注意は必要かもしれません。
あまり「菌」に対して神経質になりすぎるのは良くない面もありますが、少なくとも「悪い菌」をもらわないような「工夫」は考えるようにしたいところです。

  
おまけ★★★★大田のつぶやき

アトピー性皮膚炎の方の場合、ハンドドライヤーは、乾燥の面からも注意が必要でしょう。
ハンドドライヤーで「肌を乾燥」させることは、「乾燥状態の肌」が見られる方の場合、マイナス点の方が多くなります。
注意するようにしましょう。