入浴温度に気を付けて

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 
さて、残暑も終わり、秋になって涼しくなると、入浴も行いやすくなります。
アトピー性皮膚炎の方で、改善のために入浴を取り入れている方の場合、ちょうど今の季節、入浴温度を体感に合わせてしまうことで、マイナス点を生じるケースがあります。
最近は、温度設定ができるお風呂もありますが、そうでないお風呂の場合、水温計などを用いないと、体感だけで温度を上げ下げすることになります。
そこで、上下両方の温度の注意点を述べておきたいと思います。

まず、高めの温度です。
特に、夜や朝方は気温も下がるため、入浴後、肌寒さを感じると、次の入浴で少し温度を高めにするケースがあります。
同じ気温の条件で、20分ぐらいの入浴で全く汗がでずに、入浴後体を拭きながら寒いと感じる温度と、同じ20分ぐらいの入浴で入浴後、しばらく汗がとまらず冷たい空気が心地よく感じる温度は、2~4度ぐらい違っていることが多いようです。
高めの温度での入浴がなぜいけないかは、これまで何度かブログでも取り上げていますので、細かな説明は省きますが、湿度が低下してくるこれからの時期、「肌の乾燥」という点は特に注意が必要でしょう。

そして、低めの温度も問題があります。
この場合はマイナス点、というよりプラス点が得づらくなる、ということで比較した場合のデメリットになりますが、低めの温度でこれまでと同じ時間の入浴を行い、全く汗をかかない状況では、入浴により得たい効果である「汗をかいて皮脂を出す」「血流を良くする」というプラス点が少なくなります。
前者は自分で行うスキンケアに関わりますし、後者は内分泌や自律神経に関わってきますので、アトピー性皮膚炎の症状に対するケア、そして病気そのものの改善対する効果に何らかの影響がみられることがあります。

温度設定ができるお風呂の場合は、外気温に関わりなく39度を中心に温度設定を考えていただくことがベストでしょう。
温度設定ができないお風呂の場合、できれば水温計を用意して、入浴するお風呂の温度はチェックして欲しいと思います。
また、水温計ではかる場合、追いだき後は、水面近くが高い温度になっていますので、かき混ぜてから図るようにしましょう。

これから寒くなってきます。
適切な入浴温度で入浴することを忘れないようにしてくださいね。

  
おまけ★★★★博士のつぶやき

入浴温度は、単発で入浴する場合、その刺激は大きな影響は与えづらいものじゃ。
かえって高温で入浴した方が、「活性化」することもあるかもしれん。
じゃが、反復継続して行う場合、体に対するさまざまな負荷を考えると、「良い負荷」に終始することは大切と言えるじゃろう。