秋バテの対策とは?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
あとぴナビの特集で「冷え対策」の記事を監修いただいた東京女子医大の川嶋先生の「秋バテ」に関する記事が、朝日新聞に掲載されていました。
今年は、暑さも長く厳しかったので、「秋バテ」が関係してくる方も多くなると思いますので紹介したいと思います。

 
●まだ夏バテ? 秋バテかもね(朝日新聞  2012.9.25)

ようやく涼しくなってきたのに、夏バテの症状が続く人、いませんか。それ、ひょっとしたら「秋バテ」かもしれません。
 
◆「体だるい」「食欲ない」
 
東京都杉並区の永楽堂クリニック。このところ、患者の3割ほどが、「疲れがとれない」「体がだるい」「食欲がない」と訴えるという。秋めいてきたのに、まるで夏バテのようだ。
下谷武志院長によると、患者の多くに共通するのが、夏場の冷房で体を冷やし、体調を崩したケースだ。熱帯夜が続いて熟睡できず、長く疲れが抜けない人も少なくない。
「5年ほど前から、気温が下がる秋口にも夏バテと似た症状の人が増えた。夏の間は平気でも、疲労は少しずつたまっていく」
今夏、東京では最高気温が35度以上の猛暑日が6日、同30度以上の真夏日が47日と、いずれも平年を上回った。「9月に入っても厳しい残暑が続いたので、今年はさらに患者が増えるかも」と危惧する。
 
◆冷やし過ぎ 不調の原因
 
こうした症状を「秋バテ」と名付け、警鐘を鳴らすのが東京女子医大付属青山自然医療研究所クリニックの川嶋朗所長だ。夏バテとはどう違うのか。
夏バテは本来、暑さで体力や食欲が低下することを指す。一方で、夏に冷房に当たり過ぎて、体温を調節する自律神経の働きが乱れ、秋になって顕在化するのが秋バテだ。
また、冷たい物の食べ過ぎで胃腸が冷え、血行が悪くなって疲れやだるさが悪化することも、秋バテの原因になると指摘する。
川嶋所長が代表を務める「血めぐり研究会」が6月に20歳代~40歳代の女性600人を対象に調べたところ、62%が昨年秋に身体の不調を感じたと回答。なかでも疲労や肩こり、だるさという症状に悩まされた人が5割を超えた。
 
◆体を温めて1日3食を
 
症状の悪化を防ぐには、どうしたらいいのか。川嶋所長は「体を温めること」を勧める。日中はまだ暑くなるが、クーラーの冷やしすぎは厳禁。寝る前にぬるめの湯(38~40度)にゆっくり入ったり、適度な運動で代謝を促したりすると効果的だ。消化が活発になる昼食後は意識して温かい物を口にするのもよい。
食事面で気をつけることはあるのか。女子栄養大栄養クリニック(東京都豊島区)の管理栄養士、春日千加子さんは、食生活の改善を呼びかけている。
「バランスよく、1日3食をきちんと食べること。規則正しい生活を送ることで新陳代謝が良くなれば、秋バテは改善できます」
夏に冷たい物を取りすぎて消化機能が落ちている人には、胃腸の粘膜を守るムチンが多く含まれているナメコやオクラ、納豆がオススメだ。消化を助ける酵素(ジアスターゼ)の多い大根や山芋もいい。
汗をかくことで失われるビタミンも補給したい。なかでも豚肉やカツオ、マグロなどに多いビタミンB1は疲労回復につながる。B1の吸収を助けるアリシンを多く含むネギやニンニクと一緒に食べると、より効果的だ。またカブやレンコンなどの根菜類やショウガは体を温める。「ビタミンB1の多い豚肉のしょうが焼きにニンニクをすり下ろしてかけるなど、一手間加えることで栄養価がぐっと上がります」
 

9月25日のブログで、大田君が夏バテ対策の入浴で書いているように、この季節の体調の悪化は、記事中にあるように自律神経の働きの乱れから変調をきたすことが多いようですので、入浴など「冷えの対策」あるいは、記事中にあるような食生活の見直しなどが有効でしょう。
こうした「秋バテ」の自覚症状を抱えながら放置することは、自然と回復できるだけの「条件」(睡眠時間や食事の内容、運動の有無など)が整っている場合には、大きな問題になりにくいとは思いますが、生活の中で回復できる状況にない場合、自律神経の乱れは免疫機能の異常状態につながることもあるため、アトピー性皮膚炎という疾患に対しても影響を与える恐れがあります。

心当たりのある方は、秋バテ対策を忘れないようにしましょう。

  
おまけ★★★★大田のつぶやき

9月25日のブログでも書きましたが、毎日の生活習慣といえる「入浴」を有効活用することは、こういった秋バテにも役立つと思います。
自律神経の乱れは、大きな自覚症状にすぐにつながることはあまりありませんが、ちょっとした冷えの状態などをそのままにしておくと、冷えの状態が体の各機能に対して悪影響をもたらすことは考えられます。
冬に向けて体調を落とさないためにも、今のうちに気を付けておくようにしましょう。