寝る子は育つ!?

東です。

 

 

 

 

 

 

 
子どもの免疫機能を含めた体の各機能は、常に成長途上にあり、そういった成長を「正しく促すため」には、昔から言われている「良く寝て、良く食べて、良く遊ぶ」ということは大切な要素と言えるでしょう。

今回は、「良く寝て」の部分に関する記事がありましたので、紹介したいと思います。

 
●寝る子は「海馬」も育つ=脳で記憶や学習担う部分―子ども290人測定・東北大
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-120917X469.html

宮城県内の健康な5~18歳の子ども290人について、脳で記憶や学習を担う「海馬」と呼ばれる部分の体積を測定したところ、平日の睡眠時間が5、6時間の子より、8、9時間の子の方が大きい傾向があることが分かった。東北大加齢医学研究所の瀧靖之教授らが17日、名古屋市内で日本神経科学大会開幕に先立ち発表した。

海馬は大人になっても脳神経細胞が新たに生み出されるが、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の患者、高齢のアルツハイマー病患者では縮小している場合がある。瀧教授は「若いうちに睡眠をしっかり取る生活習慣をつけ、海馬を大きくしておけば、発症リスクを下げられる可能性がある」と話している。

一方、東日本大震災後、被災地ではストレスで海馬の成長に影響が出た子どもがいたとみられるが、「今後1日8時間程度眠れば回復するのではないか」としている。 

 
子どもの睡眠の時間がどれだけとれているかは、こういった目に見えない部分の成長にも関わってくる、ということでしょう。
特に、アトピー性皮膚炎の方の場合、副腎皮質ホルモンと成長ホルモンなどの内分泌機能は睡眠の時間と就寝時間が影響しますし、自律神経も睡眠の質(眠りの深さ)が関わってきます。
これら内分泌機能と自律神経機能が「正しく成長していくか」どうかは、それらの機能の影響下にある免疫機能にも関わってきますので、子どもの睡眠時間には、十分、気を付けるようにしましょう。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

睡眠時間は、短くても、それなりに生活していくことは可能じゃ。
その分、短いことによる影響に気付きにくいのじゃが、「生命を維持する」「健康を維持する」「健康を改善する」は、それぞれ「必要な量」が個人ごとに異なる。
「生命を維持する」睡眠では、健康を維持することが難しいかもしれん。
「健康を維持する」睡眠では、健康を改善するには至らぬかもしれん。
健康を改善する=アトピー性皮膚炎を改善する、ためには、改善に必要な睡眠の量があることを忘れないようにして欲しいものじゃ。