エアコンの使い方に注意!(1)

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

先日、ある会員の方から相談をいただきました。
質問の内容は、

 
最近、暑くて長時間エアコンを使っています。
特に寝ているときは、タイマーをつけていると、タイマーが切れるたびに温度が上がって目覚めてしまい、汗で痒みが出てくることもあります。
かといって、一晩中、エアコンを付けていると、今度は朝起きた時に、体がだるくて仕方なく、足先などに冷えを感じたりもしています。
それと、エアコンを長時間使うようになってから、夏風邪を引いたのか、鼻水と咳が続き、体調そのものがすぐれません。
暑くて痒みが出ることを我慢しながらエアコンを使わないようにした方が良いのか、体調が良くない状態が続くのを我慢しながらエアコンを使った方が良いのか・・・どちらがよいのでしょうか?

  
というものでした。

確かに、今年は梅雨明け後、すぐに猛暑と熱帯夜が続いたため、エアコンを使う量が増えた人は多いのではないでしょうか?

エアコンの利点としては、気温を一定に保つことで、過ごしやすくする、ということが挙げられますが、アトピー性皮膚炎の方にとってのマイナス点は、

 
1.湿度を下げることで、肌を乾燥しやすくする
2.汗をかいてもすぐに蒸発するため、汗をかいた感覚が乏しく、体と肌が水分不足になる
3.衣類や寝具は夏の状況のため、気温を下げ過ぎると、体が冷えた状態になりやすい

 
などが挙げられます。
もっとも、暑いときの痒みの原因にもなる「汗」はある程度、防ぐことはできるでしょうし、それ自体は大きな利点かもしれません。
ただ、長い目で見ると、短期間の痒み防止を得るために、内分泌や自律神経の機能を少しずつ低下させる恐れがあるのであれば、あまり「良い状態」とは言えないでしょう。
かとって、冷房を全く使わずに我慢することは、熱中症などの危険もあり、それはそれで問題点を抱えることになります。

そこで、「冷房の工夫」をいくつか行ってみることに注意しましょう。
具体的には、冷房する際のマイナス点と言える、「皮膚の乾燥」「体の冷え」「体調の悪化の防止」の三つを工夫するようにしてみると良いでしょう。

具体的な方法は、明日、述べたいと思います。

   
おまけ★★★★太田のつぶやき

アトピー性皮膚炎の方の場合、冷房による冷えが気になる人が多いようで、ご相談を受けている中では、冷房を使わない選択をされている方の方が多いように感じます。
ただ、猛暑の対策は、大切な健康維持、そしてアトピー性皮膚炎の悪化要因の対策となることもあります。
涼しい環境を自然の中で作れるような地域の方はまだ良いと思いますが、都会で猛暑対策が事実上、冷房にたよざるを得ない場合もありますので、「上手」に対応するようにしましょう。