痒みで顔を叩かないように注意しましょう!

東です。

 

 

 

 

 

 

 
アトピー性皮膚炎の痒みは、いてもたってもいられなくなるぐらいの強さで「襲って」くることがあります。
よく「痛みは我慢できるが、痒みは我慢できない」と言われますが、まさしく強い痒みは我慢できないものです。

でも、掻くと掻き壊して傷になるから、といって、掻く代わりに痒い部位を「叩く」人がいます。
特に顔は、人目に触れやすいため、顔に傷がつくよりは叩いた方が・・・と考えてしまいがちになるようですが、顔を叩くのは、眼障害を引き起こすこともあるので、絶対にやめましょう。

 
●若年者の白内障… 眼内レンズ 2歳児も可能に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000301-yomidr-sci

横浜市の看護師(31)の長女(2)は、生後2か月で先天性白内障と診断された。2012年1月、井上眼科病院(東京都千代田区)で両目に人工の「眼内レンズ」を入れる手術を受けたところ、よく見えるようになり、活発に動き回れるようになった。
 
白内障は、カメラのレンズにあたる水晶体が白く濁る病気で、高齢になると増える。
 
ただし生まれつき起きる場合もあり、多くは原因不明だが、遺伝や胎児期の風疹感染なども一因と考えられている。
 
白内障が進行すると、大人の場合、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の眼内レンズを入れる手術を行う。
 
眼内レンズは従来、大人が対象だったが、11年から小児にも使用が認められた。それ以前は水晶体を取り除き、コンタクトレンズなどで視力を矯正するしかなかった。2歳未満は原則使えない。
 
眼内レンズには、焦点の合う距離が決まっている「単焦点」と、遠近の2か所に焦点が合う「多焦点」の2種類がある。子どもの場合は、単焦点レンズで手元がよく見えるよう合わせることが多い。子ども専用のレンズはなく、大人と同じものを使う。
 
手術は、角膜を2~3ミリ程度切開して濁った水晶体を吸い出し、眼内レンズを入れる。同病院副院長の徳田芳浩さんは「成長とともに近視が進んだ場合は、めがねやコンタクトレンズを使って調整する」と説明する。
 
若年者の白内障には、アトピー性皮膚炎が原因の「アトピー性白内障」や、外傷による「外傷性白内障」もある。
 
アトピー性白内障は、顔面のかゆみで目をたたくなどして起こる炎症で、水晶体が濁ると考えられている。20~30代で発症することが多い。
 
横浜市の男性(40)は25歳のとき、アトピー性白内障と診断された。徐々に両目が見えなくなり09年、慈恵医大病院(東京都港区)で眼内レンズを入れる手術を受けた。男性は「手術前はパソコンの画面も見づらかったが、今は支障なく日常生活を送れるようになった」と喜ぶ。
 
同病院眼科教授の常岡寛さんは「眼内レンズは水晶体と異なりピントの調節機能がないため、若い人はなるべく手術を先延ばししたい。だが、若年者は進行が早く、濁りが強くなると手術が難しくなるため、いつ行うかは難しい」と指摘する。
 
水晶体が傷つくことが原因で起こる外傷性白内障は、衝撃によって水晶体を支える「チン小帯」が弱くなったり切れたりしていることが多い。眼内レンズをしっかり支えられないため、レンズを眼球の壁に縫いつける手術を行う。12年4月から手術に保険が適用された。
 
常岡さんは「小児や若年者は、何十年もの長い間、きちんと見えるよう完璧な手術をしなければならない。手術の時期や方法についてしっかり説明を受け納得のいく治療を受けてほしい」としている。

 
この記事は、白内障の手術に関する内容が中心ですが、記事中にあるように、アトピー性皮膚炎の方が顔面を叩くことで、白内障を引き起こすケースがあります。
これは、あとぴナビでも、昔から注意していますが、記事にあるように目を叩く、だけではなく、頬、額など、目の周囲の部位についても同じです。
短期間で発生するものではありませんが、痛みによる刺激は痒みの刺激よりも強いため、一時的に、痒みの感覚をなくすることができますから、「叩く」「つねる」など、痛みの刺激を与える方がいますが、こういったマイナス面を抱えていることを忘れないようにしましょう。

 
おまけ★★★★大田のつぶやき

叩いたりつねったりすると、皮膚の毛細血管が破れることになります。
毛細血管がダメージを受けると、その修復のため、炎症が生じることになり、結果的に炎症→痒み、という連鎖反応を起こしていることがあります。
痒みの対策として行っていたことが実は新たな痒みを作っていた、というケースもありますから、注意しましょう。