ポリ手袋で症状が改善した例

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

先週、ある会員の方から手の症状に関するご相談をいただきました。
今年の春先頃までは、比較的状態が良かったのですが、6月ぐらいから少しずつ手の症状が悪化してきた、ということでした。

どうやら、暑くなってきたことで、汗によるかぶれなどが重なり症状が悪化したきたようです。
相談いただいた段階では、最近、スキンケアとして使っていたクリーム系アイテムも、浸みて使えない状況になっている、ということでした。

まず、現在の状態を確認するために、7/18に手の写真をお送りいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

(7/18の写真)

炎症と共に、かぶれのような湿疹も見られ、一部は乾燥した状態になっています(掻き壊しによるものです)。
ご本人様のお話では、かなり痒みも強い、とのことでした。

そこで、かぶれの状況の改善、そして乾燥対策を行うため、皮膚を保護することをアドバイスいたしました。
具体的な方法は、次の通りです。

・箱根の源泉で、手を洗浄
・箱根の源泉に安然宣言スキンオイルΩを数滴入れたスプレーを作り保水
・さらに、使い捨ての薄いポリ手袋をはめ、手首を輪ゴムで止める

 

 

 

 

 

 

 

(7/22の写真)

ポリ手袋は、写真を見てもらうとイメージしやすいと思いますが、よく女性の方が、髪のカラーリングをする際などに使う、使い捨てのものです。

これで7/22から過ごしてもらったところ、3日後の7/24には、痒みも軽減して、手のボコボコ状況も収まり、見た目も著しく改善しました。

 

 

 

 

 

 

 

(7/24の写真)

肌を保護する方法としては、チュビファーストで覆う方法がありますが、こういった手の状態に対しては、ポリ手袋は使い勝手が良いようです。
空気中の雑菌など刺激から遮断され、さらに、密閉することで皮膚の水分蒸散量も抑えることができます。
いわゆる、スキンケアの基本である「保水」「保湿」「保護」の3つが整った環境を作り上げている、ということです。

ただ、この方法には難点もあります。
この方は、暑さと汗などでかぶれたような状態にありましたから、密閉することで、どうしても蒸れやすくなります。
また、ラテックスフルーツ症候群(ゴムやメロン、トマトなどにかぶれやす人)の人の場合、手袋を止めるのは輪ゴムではないものを使用した方が良い、ということもあります。
ポリ手袋そのものが良くない場合も、注意が必要でしょう。

この方の場合には、幸い、ポリ手袋や輪ゴムに反応はしませんでしたので、蒸れを防ぐために、3時間おきに手袋をはずして源泉で洗浄、再度、スキンケアをやり直してから、新しいポリ手袋に変えてもらいました。

就寝中は、途中で起きない限り付け替えることができませんので、この方法で実践したのは起きている間だけですが、この方にとってはかなり効果的だったと言えるでしょう。

今回の方法は、使用する部位によって、いろいろと応用することもできます。
限局的な症状であれば、こういった保護を中心としたスキンケアで、短期間で改善する場合もあります。

状態に合わせて工夫するように心がけてみてくださいね。

 
おまけ★★★★南のつぶやき

同様な状態でお悩みの方がおられれば、状況に合わせてアドバイスさせていただきますので、アトピー相談ダイヤルにお気軽にご相談ください。

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