風疹が流行中のようです

東です。

 

 

 

 

 

 

 
さて、アトピー性皮膚炎には直接、関係ありませんが、風疹が流行中との報道がありました。

 
●「風疹」流行拡大、予防対策周知を
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120720-00000012-jnn-soci
 
妊娠初期の女性が感染すると赤ちゃんに障害を残す恐れのある「風疹」が、全国的に広がる恐れが出てきたことから、厚生労働省は都道府県などに妊娠の可能性が高い女性などに対して、ワクチンを接種するなどの予防対策を周知させるよう通知しました。
 
国立感染症研究所によりますと、今年、全国の医療機関で「風疹」と診断された患者は、これまでに594人と、去年の1.6倍に上り、この5年間で最悪の流行となっています。
 
「風疹」は熱や発疹が出る病気で、咳などで感染が広がりますが、妊娠初期の女性がかかると、赤ちゃんの聴覚や心臓に障害を残す恐れがあります。
 
このため、厚労省は都道府県などに対し、定期予防接種の対象者のほか、妊娠中の女性の家族や、10代から40代の女性で妊娠する可能性のある人などでワクチン接種を受けたことがない人へ、任意での接種など予防対策を周知させるよう通知しました。

 
風疹は一度かかれば、その後、かかりにくくなりますし、また風疹にかかった際の発熱は、アトピー性皮膚炎の症状を一時的に引かせることもあるようですので、皮膚の感染症のようなアトピー性皮膚炎の中心的な悪化要因としてまで心配する必要はないかもしれません。
ただ、気になるのは、昨年から手足口病などを含めて、感染症が増加している、というニュースを良く聞くことです。
昨年の震災以降、その後の地震がいつ起きるのか、あるいは原発事故の影響などのストレスが、抵抗力を落としている状況もあるのかもしれませんが、アトピー性皮膚炎の人が皮膚の感染症にかかって症状を悪化させるケースも、良く目にするように感じます。

梅雨明けしましたが、夏場は皮膚の感染症に注意が必要な時期です。
暑さ対策をしっかり行い、感染症にかかりにくい状況を作り出すように気を付けて欲しいと思います。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

東君が書いている中で、一つだけ補足じゃが、風疹にかかってアトピー性皮膚炎が良くなるケース、というのは、発熱によるものと、Th1(ヘルパーT細胞Ⅰ型)の免疫があがることで、サイトカインによりTh2(ヘルパーT細胞Ⅱ型)の免疫が抑えられることで、一時的に良くなっている、と考えられておる。
風疹が治れば、再び症状が現れてくることが多い。
ただ、体内の免疫の働きは、いろいろとバランスを保って行われておるのは確かじゃろうの。

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