黄砂が花粉症を悪化させる?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
昨日、南さんが、4月から気をつけたい点について書いていましたが、その中で花粉症と黄砂について触れていました。
関連する記事がありましたので、紹介したいと思います。

 
●花粉症、重症化なぜ? 飛散量減も…黄砂影響 福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000017-san-l40

スギ、ヒノキの花粉シーズン突入-。今春は花粉の飛散量が例年より少ないと予測されたことから、シーズン前には「今年は症状が軽く済むかも」と期待する花粉症患者も多かった。ところが、ふたを開けてみれば「例年より症状が重い」と嘆く人がまわりに多い。専門家の中には、記録的な飛散量に悩まされた昨年の花粉を引きずった上、九州に多く飛来する黄砂が重症化の原因ではないかとの指摘もある。(小路克明)

雑貨店・天神ロフト(福岡市中央区)の花粉・黄砂対策グッズ特設売り場で、マスクや眼鏡を品定めしていた福岡市城南区の会社員の女性(30)は「今年は目の下にも発疹が出るなど、花粉アレルギーがひどい。もう何度も病院に行き、薬も飲んでいますが、外出するのがおっくうです」と話した。

日本気象協会は2月に「飛散時期が例年より遅く量も少ない」との花粉飛散予測を公表。同協会九州支社は「九州各県の医師会が実際に測定している花粉飛散量をみても昨年の半分程度。過去10年の平均値に比べても少ない」とする。

しかし、なぜ症状が重いと感じる人がいるのか。

花粉という異物(抗原)に対し、人体が過剰な免疫反応を起こすのが花粉症。抗原を排除するために、体内で作り出されるタンパク質を抗体という。

福岡県内の耳鼻科医は「昨年は記録的な飛散量だった。このため、体の中で生じた抗体がそのまま残り、今年の花粉と反応して症状がひどくなるのではないか。同様の理由で今年初めて花粉症になった人も多い」とみている。

黄砂と花粉症との関連を指摘する声もある。

アレルギーに詳しい熊本大学医学部付属病院の興梠博次教授(呼吸器内科)は「黄砂と花粉症を結びつける科学的データはない」と断るが、「病院で花粉症患者の声を聞いていると『黄砂がひどい時は、花粉症の症状がひどい』という人が多い」という。

その理由については「黄砂に含まれる砂で、鼻やのどの粘膜が傷つき、花粉がより浸透しやすくなるのかもしれない」と推測する。

ヒノキの花粉飛散、黄砂の来襲も今後ますます増えてくる。花粉症患者には受難の時期が続きそうだ。

 
今回の記事においては、「黄砂に含まれる砂で、鼻やのどの粘膜が傷つき、花粉がより浸透しやすくなるのかもしれない」とありますが、アトピー性皮膚炎の方の場合、例年、花粉の飛散が落ち着いた5月以降、黄砂が原因と思われる症状の悪化を訴える人がいることから、黄砂自体に問題があることも考えた方が良いでしょう。

特に、昨年は震災、原発事故で、人々のストレスが増大したため、免疫系の影響がみられる可能性は、昨年から指摘されていたようですし、「花粉」以外の要因が、症状を悪化させている恐れはあります。

いずれにしろ、季節的な要因ではあるので、マスクやうがいなど、物理的な対策をまずはしっかり行った方が良いかもしれませんね。

 
おまけ★★★★大田のつぶやき

震災や原発事故のストレスは、一定期間後、特にある程度落ち着いてから影響が現れることが多いといわれています。
今年は、さらに地震がニュースでも取り上げられているように、不安感が薄れない状況でさらに継続する傾向があるため、睡眠、運動など、精神的なストレスに対応できる日常生活面は、しっかり行うように注意しましょう。