アレルギーと備蓄

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
昨日は震災とアトピー性皮膚炎に関する記事を紹介しましたが、同じようにアレルギーと備蓄に関する記事がありました。

 
●避難所の乳幼児に アレルギー対策 食品備蓄
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20120224-OYT8T01107.htm

災害発生時の避難所などで乳幼児の健康を守るため、県は2012年度から、備蓄食料に食物アレルギーに対応した食品を加える。東日本大震災の被災地で、保護者らが対応食品を確保できないケースがあったためだ。県内市町でも備蓄が進みつつあるが、財政的な事情やアレルギーに対する無理解から、まだ一部にとどまっている。(小野隆明)

厚生労働省によると、乳児の約10%が食品アレルギーの体質を持っているとされ、県内では推計で約800人。原因は卵、乳、小麦、大豆など多様で、症状が重い場合は、呼吸困難や意識障害など命の危険性もある。

県の緊急物資の備蓄マニュアルでは、県と市町がそれぞれ1日分の食料を確保すると定めている。県はこれまでアレルギー対応食品を用意していなかったが、大震災を受け、まず粉ミルクと哺乳瓶約20人分のほか副食の缶詰、間食用の菓子などを購入することを決め、62万円を当初予算案に計上した。

高松市は今年度、アレルギー対応の粉ミルクを3人分購入。今後、備蓄計画の見直しを進める中で、他の品目の購入も検討する。このほか丸亀、坂出、善通寺、東かがわの4市が小児科医のアドバイスなどを受け、粉ミルクや混ぜご飯などを備蓄済みだ。

一方で「財政的に避難者向けの一般物資をそろえるだけで精いっぱい」(土庄町)、「アレルギー体質の人はもともと想定外」(三木町)などの理由で、12市町が備蓄していない。県健康福祉総務課は「添加物を控えてあるので消費期限が比較的短く、買い替えコストがかさむことも導入を阻んでいる原因の一つ」としている。

NPO法人「アレルギー支援ネットワーク」(名古屋市)には大震災後、避難所の保護者らから「対応食品が足りない」との訴えが約200件寄せられ、独自の備蓄分などを届けたという。栗木成治理事は「発症のリスクを避けるため、避難所で白米しか食べられなかった子どももいた。自治体は実態を把握したうえで備蓄に努めてほしい」としている。

 
記事は、緊急時の対応、ということになりますが、同様の食物アレルギーを抱える人にとっては、個人レベルでの備蓄、ということも気にかけておいた方が良いでしょう。
アトピー性皮膚炎の人の場合、食品だけではなく、利用している薬やケアアイテムもその対象となることが多いと言えます。
震災から一年を迎えますが、身の回りの備蓄状況も一度、チェックしてみてもよいかもしれません。

 
おまけ★★★★中田のつぶやき

昨年の震災直後は、関東では「物不足」が生じましたが、あとぴナビ通販でも、ケアアイテムの入荷が遅れたりするなどの影響がありました。
震災がしょっちゅう起きることを心配し過ぎるのも良くないでしょうが(ストレスの面からも)、必要な食糧、薬、ケアアイテムなどの必需品については、最低限の「備え」は考えておくようにしましょう。