花粉症が低年齢化?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
ここ数日、インフルエンザの話題が中心でしたが、アトピー性皮膚炎の人の場合、今の時期、もう一つ忘れてならないのは「花粉症」です。
今日は、花粉症に関する記事を一つ、紹介します。

 
●16歳以下の子ども3人に1人が花粉症 発症の低年齢化も進む
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120202-00000345-oric-ind
 
16歳以下の子どものうち3人に1人となる35.6%が花粉症にかかっており、うち82.1%が10歳以下で発症していることが、ロート製薬が1日に発表した『子どもの花粉症』実態調査でわかった。2006年の同調査と比較すると、花粉症罹患率は5.4%増加、10歳以下での発症も6.7%アップしている。

同調査は昨年11月・12月に0~16歳の子どもを持つ父母、4096人を対象にインターネットを使って実施。「自分の子どもは花粉症だと思うか」という問いには「花粉症だと思う」と答えた人が24.4%、「花粉症も通年性アレルギー性鼻炎も両方」が11.2%いた。また、花粉症ではないものの通年性アレルギー鼻炎だと答えた人も16.5%おり、52.1%が何らかのアレルギーに罹っていた。

大阪府済生会中津病院小児科 免疫・アレルギーセンター部長の末廣豊医師も「花粉症の関する最近の報告を見ると、小児花粉症患者の増加、低年齢化が見られます」とコメント。「小児の花粉症の症状は、鼻水や連続するくしゃみが出るというより、ぼーっとしているなど、他人からはわかりづらい特徴がありますので、お母さんが注意してあげることも大切です」とアドバイスしている。

 
以前、あとぴナビで行ったアンケート結果では、アトピー性皮膚炎の方が、もっとも多く併発しているのは花粉症でした。
そして、花粉症の症状は、アトピー性皮膚炎そのものの悪化要因にもなります。
毎年、花粉症でお悩みの人はもちろん、昨年まで平気だった人も、今年から花粉症になった・・・というのは良く聞く話ですので、十分な注意が必要でしょう。

また同時に心配なのは、低年齢の子どもたちに、増加している、という状況です。
IgEが関与するという点では、花粉症とアトピー性皮膚炎は類似しているところがありますから、今後、花粉症の増加状況は注意深く見守らなければならないかもしれません。

いずれにせよ、寒さがひと段落すると、花粉症のシーズンが始まります。
インフルエンザもそうですが、花粉症も物理的な対策を忘れないようにしましょう。

 
おまけ★★★★大田のつぶやき

アレルギーマーチ、という言葉があります。
いわゆる、アトピー、喘息、花粉症、といった具合に症状が移り変わる、という傾向がみられるということを指している言葉で、そういった事象自体は、反論の意見もあり、真偽のほどは定かではありませんが、少なくとも花粉症を持っている場合、体内におけるIgEの産生はみられるわけですので、アトピー性皮膚炎、という部分でも注意は必要になるでしょう。