インフルエンザのハイリスク者とは?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
インフルエンザが、かなり流行っています。
2月2日時点の報道では、過去同時期で3番目となる患者数が報告されているようですが、まだピークを迎えておらず、十分、注意して欲しいと思います。

 
●インフル流行、全国で警報レベルに-過去10年の同時期で3番目の水準
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120203-00000000-cbn-soci
 
インフルエンザ定点医療機関(全国約5000か所)当たりの患者報告数が、1月23-29日の週は35.95人で、全国で警報レベル(30人)となったことが2月3日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。前週の22.73人に比べて1.6倍増で、この時期としては過去10年で3番目の多さ。この値を基に同センターが推計した定点以外を含む全医療機関の受診患者数は約173万人に上る。
都道府県別では、福井の74.88人が最も多く、以下、高知(66.69人)、愛知(60.48人)、三重(54.58人)、岐阜(49.87人)、和歌山(48.32人)、静岡(48.07人)、石川(47.72人)などの順。3週連続で、全都道府県で報告数が増加した。
推計患者数を年齢層別に見ると、5-9歳が最も多い28.9%だったほか、10-14歳が19.1%、0-4歳15.0%と、小児科が担当する14歳以下で63.0%を占めた。このほか、30歳代が9.2%、40歳代が6.9%、60歳以上が6.4%などとなっている。
警報レベルを超えている保健所地域は、前週の141か所(33府県)から285か所(42都道府県)へと倍増。注意報レベルのみ超えている保健所地域は214か所(41都道府県)だった。
2011年12月19日―12年1月22日の5週間に検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が約90%で、B型が約9%。インフルエンザ2009が1%弱だった。 

 
ブログでも、インフルエンザについては度たび取り上げていますが、これは罹患することで、アトピー性皮膚炎に対する悪化要因となりうるからです。
また、ステロイド剤の服用などを行っている方の場合、インフルエンザに対するリスクがハイリスクにもなります。

 
●インフルエンザのハイリスク者って誰のこと?
https://aspara.asahi.com/blog/border/entry/80GfOVjwgZ
 
いよいよ、インフルエンザの流行が本格化してきました。全国でも今月下旬から来月上旬にかけて流行のピークを迎えるとみられています。寒冷に加え、大気も乾燥していて、ウイルスが感染力を高めていますから、皆さん、うがい、手洗いなど感染予防を心がけてくださいね。
とくに、12月5日以降では香港型が90%以上を占めており、今年このまま香港型が流行するとなれば、これは5年ぶりということになります。つまり、幼児にとっては一度も経験したことがない亜型なので、その世代での感染拡大は爆発的となる可能性もあるわけです。
そういうわけで、幼稚園や保育園では十分に警戒していただきたいと思います。「感染対策を徹底しましょ~!」と呼びかけたいところですが、まあ、とくに幼児における、うがい、手洗いの効果は限定的でしょう。だって、手で触れるどころか、抱きついたりしますからね。なので、できることは発熱したお子さんの分離しかないと思います。
そして、発熱したお子さんについては、早期に医療機関を受診させた方がいいでしょう。とくに、幼児を含む重症化するリスクの高い方については、自宅で様子をみずに、なるべく早めに医師に相談した方がよいと思います。
 
■ インフルエンザのハイリスク者とは
 
ところで、重症化するリスクの高い人(=ハイリスク者)とは誰のことなんでしょう?たしかにこの言葉は曖昧で、いたずらに不安をあおるだけになっている可能性もありますよね。しかし、それなりに定義されてはいるんです。以下、2009年の新型インフルエンザ流行時に日本とアメリカ、イギリスそれぞれの専門機関が公表していた定義を紹介しましょう。
 
日本(厚生労働省)
 
・慢性呼吸器疾患
・慢性心疾患
・糖尿病などの代謝性疾患
・腎機能障害
・ステロイド内服などによる免疫機能不全
・妊婦
・幼児
・高齢者

(以下、省略)

 
全文はかなり長いので、ホームページでご覧ください。
また、リバウンド中で睡眠が十分取れていない方など、体調が低下している状況の方も要注意といえるでしょう。
これから、春先というアトピー性皮膚炎の人にとって、かなり状態が悪化しやすい季節の変わり目も近付いていますので、今の時期、インフルエンザに罹患しないような注意は十分に行うようにしましょう。

 
おまけ★★★★西のつぶやき

インフルエンザを心配して予防接種を行う人もいると思うが、最近のインフルエンザのワクチンは、ワクチンの添付書を見るとホルムアルデヒドがわずかながら含まれているので、化学物質に過敏な人は十分、注意が必要だろう。
特にインフルエンザの予防接種は感染のリスクを下げるためではなく、発病した際の悪化状況を低くするためのものであることも忘れないようにして欲しい。
いずれにせよ、マスクや帰宅時の手洗い・うがいなど物理的な対策は忘れずに行って欲しい。