子どもの便秘気味に注意しましょう

東です。

 

 

 

 

 

 

 
さて、先日、NHKのニュースで、最近の子どもの4割が毎日の排便の習慣がない、という記事がありました。

 
●小学生の4割 毎日排便の習慣なし
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111226/t10014896901000.html
 
小学生のおよそ40%が、毎日排便する習慣がなく、「週に3回以下」という子どもが10%に上るという調査結果がまとまりました。

この調査は、ことし10月、製薬会社がインターネットを通じて行い、小学生の子どもがいる全国の母親およそ1200人に、1週間の子どもの状況を調べてもらいました。それによりますと、小学生の子どもの41%、5人に2人が、平均して「1日1回未満」でした。こうした子どもは特に低学年に多く、1年生では47%と半数近くになりました。また、「1週間で3回以下」という子どもが10%、10人に1人に上りました。便秘治療を専門とする松生恒夫医師は、「1日に1回以下というのは便秘とは言わないが、その予備群になる可能性がある。植物繊維や水分を多くとるなど、腸を動かすものをバランスよくとる必要がある」と話しています。

こうしたなか、小学校には、子どもが利用しやすいトイレを作るところも出てきています。埼玉県戸田市の美女木小学校は、「暗い」「怖い」といったイメージをなくそうと、子どもたちのアイディアを取り入れて改修しました。全体をお城をイメージしたデザインにしたほか、トイレの壁も明るい色に変えました。全体を明るい雰囲気にしたあとは、トイレを我慢する子どもが減ったということです。養護教諭の市川夏美さんは、「改修したあとは、家の雰囲気と変わらないという声も聞かれるようになった。子どももスムーズにトイレに行くようになった」と話しています。

 
アトピー性皮膚炎と排便の習慣が直接の関係があるわけではありませんが、排便が少なくなって、便秘となった場合には、影響がみられることがあります。
便秘とアトピー性皮膚炎とどちらが先か、という問題もありますが、基本的に腸管免疫は、体内の免疫活動の7割を占めるといわれており、腸管の異常状態は、免疫活動の異常状態を生みやすくなるため、さまざまな症状が現れる、と考えられています。

子どもの頃から、排便の習慣が乱れ始めている、というのは、やはり生活習慣としての問題でもあり、これが続くことでやがて成人以降、便秘に悩むケースもあるかもしれません。
そして、排便の習慣が少ない理由が、記事中にあるような繊維の摂取や水分の摂取が少ない、という食の問題につながっていたり、運動不足など、他の生活習慣に問題があることもあるため、よりその影響は心配でであるとも考えられます。

こういった排便の習慣の問題とは、体への影響に対する「生活の内のサイン」とも言えます。
このサインを捉えて、毎日排便できるような食事、運動を取り入れるか、無視するのかによって、5年後、10年後の「体がどのような状況にあるのか」ということに関わってくることを忘れないようにしたいものですね。

 
おまけ★★★★ショウゴのつぶやき

今年もあとわずかだね。
甥っ子の犬は毎朝、決まった時間に排便しているよ。
動物の排泄行為は、生命維持(実を守るため)にも関わるからよけいにしっかり習慣化しているのだろうけど、ヒトも昔は、排泄行為は今より習慣化していた、という話もあるよね。
排便を習慣化しなくなったのは、僕たちの生活の営みに問題があるのは確かだから、気をつけたいよね。