初期のサインを見落とさないようにしましょう

小田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
九州HRCも、そろそろ年末の準備に入っています。
今年は、社会的にもいろいろな出来事がありましたが、穏やかな年越しを迎えたいですね。

さて、アトピー性皮膚炎の症状は、いきなり悪化した状態から始まることは稀で、大概は、軽い症状から良くなったり悪くなったりを繰り返し、悪化していくことが多いようです。
そこで、大切なことは、最初に軽い症状がみられたときに、どのように対処するのか、ということでしょう。
今日は今月宿泊にお見えになった会員の方のケースをご紹介したいと思います。

数年間、毎年夏から手先に炎症が出て、指が曲げられないくらいパンパンに腫れていた、東京都にお住まいのTさん。
今年の夏は、まったく大丈夫でした。
秋から寒い時期になっても、ちょっとした乾燥くらいで治まっており、「とても嬉しくて仕方がない!」と笑顔で話されていました。
 
ところが、12月に入って、そんなにひどくはないけれども少し痒みが出てきたそうです。
そこで、いつもなら悪くなってから九州HRCにお越しになられていたのですが、今回は、悪くなる前に早めに行こうと思い、お越しになられました。
 
その早目の行動が功を奏したのでしょう。
九州HRCの滞在が3日目ぐらいから、ぐんぐん症状が良くなってきました。
 
長年、アトピー性皮膚炎に悩んできて、半ば、治らないと諦めていたところがあったそうですが、ここ数年、地道に続けてきた湯治と散歩が、ようやく実を結んだように感じ、体は正直なんですね、ということを実感されたそうです。
Tさんの例で言えば、少し痒みが現れてきた、というのが体が示した初期のサインなのでしょう。
そこでの対処を間違えなければ(体への負荷を減らし、良い影響を多く与える)、症状も大きく変化する、ということです。

年末年始、少々、不規則な生活になりがちな方も多いと思いますが、体が現わす「サイン」を見落とさないようにしましょうね。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

アトピー性皮膚炎は、自ら痒みを「作り出している」部分があり、したがって、その初期の症状は、基本的に軽症であるはずじゃ。
じゃが、そこで原因となった生活や体への負荷要因を取り除かないと、「アトピー性皮膚炎」という病気そのものが悪化し、同時にアトピー性皮膚炎により生じる痒みという症状も悪化することになる。
当たり前のことじゃが、この軽症の段階で、どのように対応するのかは、すごく大事なことじゃの。