インフルエンザの流行に注意を!

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
連日、ブログを担当します。

昨日は、感染症に対する免疫応答の研究結果について紹介しましたが、先日のニュースで、インフルエンザの流行が心配されるという記事を見つけました。

 
●インフルエンザ流行入り 来月中旬以降ピーク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000603-san-soci

今季のインフルエンザが「流行入り」したことが16日、国立感染症研究所の調べで分かった。平年並みの流行入りで、流行のピークは来年1月中旬以降とみられる。
感染研によると、今月5~11日までの1週間に、全国に約5千ある調査対象医療機関から報告のあった患者は5447人。1医療機関当たりの平均で1.11人となり、前週の0.57人から倍増した。
1医療機関当たりの報告が1人を超えたとき、感染研では「流行入り」と判断している。
都道府県別では、宮城が最多で1医療機関当たり10.33人。次いで、愛知(5.33人)▽三重(5.33人)▽岡山(4.04人)▽山口(2.91人)-の順となっている。
39都道府県で前週の報告数よりも増加。14県で流行の目安である1人を超えた。注意報レベル(10人)を超えている保健所地域は12カ所だが、警報レベル(30人)を超えている保健所地域はない。
ウイルスのタイプ別では、A香港型が最も多く、9割近くを占め、B型も報告されている。平成21年に流行し、当時「新型インフルエンザ」として扱われたA/H1N1型も報告されているが、今シーズンからは、季節性インフルエンザとして扱われる。

厚生労働省は「今年はすべての年齢層で注意が必要。ワクチンを早めに接種して、手洗いやうがいなど基本的な感染症対策を行ってほしい」と話している。

 
特に今回の冬は、感染症そのものが流行傾向にあることなどから、インフルエンザにかかった場合、体調を崩すことで、他の感染症を併発するリスクは、今までより高めになっているようですので、注意が必要でしょう。

なお、記事の一番最後にあるような「インフルエンザの対策」ですが、手洗いやうがいなど、物理的対策については効果のほどは置いておくにしろ、しっかり行って欲しいと思いますが、ワクチンの接種については、いろいろと情報を集めるようにしたいところです。

特に、ワクチンはインフルエンザの種類ごとに異なりますし、「感染」と「発病」は違います。
感染しても、発病を抑える、あるいは発病しても病状を軽くする、というのがワクチンの主な目的であり、「感染しない」ということには直接、役には立ちません。
「感染しない」ということは、基本的にウィルスや細菌と接触しない、ということしかありません。

ワクチンは、前段階ともいえる感染、という状況に対して効果はなく、あくまで発病に関わるファクターに関与するだけですので、ワクチンを接種したから、インフルエンザにかかりにくいだろう、と負荷の多い生活を行うことは、アトピー性皮膚炎で痒みをステロイド剤で押さえながら、無理な生活を続けることと大差ありません。

インフルエンザも、「感染」しても「発病」しない人は大勢います。
そのための基本は、「自分の体がもつ免疫力」にあることを忘れないようにしましょう。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

今年は、マイコプラズマの肺炎が流行しておるが、同時に、耐性菌も出現しておるようじゃ。
これから冬場に向け、インフルエンザなど乾燥状態により流行しやすい病気も多くなってくる。
いずれにせよ、睡眠、食事、運動、ストレスの解消、といった「当たり前」の生活が乱れないように注意して欲しいものじゃ。