ハイパーマイコプラズマ感染症に注意!

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬は、インフルエンザなど、気温の低下により活発化するウィルスに注意が必要ですが、最近は、ウィルスではなく細菌ですが、「ハイパーマイコプラズマ」なる感染症が流行しているようです。

 
●特効薬が効かないハイパーマイコプラズマ肺炎が急増中
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111211-00000306-jisin-ent
 
今年に入り、マイコプラズマに感染した子どもが急増。かつては4年に1度流行る“オリンピック病”ともいわれたが、新薬の開発により’90年に入ると罹患者は激減。なりを潜めた病気のはずだったが……。

「マイコプラズマは細菌で、ウイルスと違い一生に何度も発症することがあります。そのため、耐性菌が増えていき、マイコプラズマ肺炎の特効薬である『クラリスロマイシン』などが効かない人も現れ、入院するケースも増えています」

そう話すのは、マイコプラズマ学会理事で、札幌徳洲会病院小児科の成田光生先生。特効薬も効かない、いわば“ハイパーマイコプラズマ肺炎”が出現しているというのだ。

咳と高熱が長続きし、肺炎を引き起こして感染を疑われることの多いマイコプラズマ。一般的なマイコプラズマ感染者は、症状として通常の風邪とは異なり、鼻水はほとんど出ず、痰のからまない乾いた咳がしつこく続くのが特徴。

潜伏期間は2~3週間と長いが、実は肺炎など重症化することなく、自然に治ることも少なくないという。しかし、この自覚症状のない場合が実は厄介で、知らないうちにマイコプラズマを幼稚園などでまき散らしているケースもあるという。

いま子どもたちを守るために、親は何ができるのか。成田先生はこう語る。

「人混みを避けてマスクを着用すること。うがいと手洗いを欠かさず、感染したと思ったら『冷静な対応』を心掛けましょう」

  

以前もブログで、国立感染症研究所の調査で、今年、激増している感染症が3つあることを取り上げましたが、このマイコプラズマ感染症もその一つです。
前回のブログでは、考えられる最も大きな原因として、今年は震災や原発事故など心因的な要因が関わる事項が多くあり、そのためストレスによる免疫力の低下が原因していることを取り上げましたが、どうやら今回の記事を見ると、問題は「細菌」の方にもあるようです。

いわゆる耐性菌というもので、代表的なものはMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)があるでしょう。
いずれにせよ、「今の医学では」治療しづらい疾患に違いはないわけですから、できるだけ感染しないような工夫(記事の最後に書かれているようなマスクなど物理的な対処など)を行うように注意はして欲しいと思います。

また、国立感染症研究所の調査では、他にも手足口病などの感染症も今年は増加していますから、とびひやヘルペス、黄色ブドウ球菌、真菌など、アトピー性皮膚炎の方、特にステロイド剤やプロトピック軟膏など免疫抑制剤を使用中の方が罹患しやすい感染症に注意して欲しいと思います。

 
おまけ★★★★東のつぶやき

耐性菌の出現は、抗生物質の発達とともに避けられないものでもあるため、今回の発生が自然発現の範疇ならばまだ良いのですが・・・・
もし、放射性物質が何らかの関与していた場合には、いまだに相当な量の放射性物質が出続けていますので、他の菌にも注意が必要かもしれません。